めざせ、未来のアナウンサー!小学生の“アナウンサー体験”で講師をしてきました!
SBSアナウンサー井手春希です。5月中旬、呉服町名店街が企画・運営する「こどもゼミな〜る」で、小学生にアナウンサー体験をしてもらうイベントがありました。
重長智子アナウンサー(去年に続き2回目)とともに講師を務め、計15人の小学1〜6年生が参加してくれました。
SBSラジオ札の辻スタジオを会場に、発声の仕方やニュース原稿読み、天気予報や緊急地震速報が出たときの呼びかけを体験してもらいました。
はじめは緊張している子や声が細い子どもたちが多かったのですが、体験を通してお腹から声を出せるようになったり、堂々とお話できるようになったりと子どもたちの成長を直に感じました。
講座の後半では「ラジオパーソナリティになってみよう!」ということで、SBSラジオIPPOのオープニングBGMにのせてトークしてもらう体験も!
好きな食べものの話・学校での楽しみ・最近うれしかったことなどをフリートークするという、小学生にはハードルの高い挑戦だったかもしれません。それでも、一番に発表したいと勢いよく手を上げてくれる子や、大好きな野球について一生懸命話してくれる姿に感動し、重長アナウンサーが涙する場面もありました。
中には「将来アナウンサーになりたい!」と夢を抱いて参加してくれている子もいて「どうやったらアナウンサーのような声が出せるのか」「アナウンサーになるためには何をしたらいいのか」など積極的に質問もしてくれました。
子どもたちのキラキラと輝く目や、小さな体から全力を使って出す声、失敗を恐れずに取り組む姿勢に大きな勇気をもらいました。
今回を機に、話すことの楽しさを感じてもらい、アナウンサーという職業について、そしてテレビやラジオなどメディアの世界って面白いんだと思ってもらえたら嬉しいです。