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今週のヘラブナ推薦釣り場【茨城県・常陸利根川】

TSURINEWS

荻原テトラ(提供:週刊へらニュース編集部)

水温低下とともに、それまで外来魚や大型のジャミに悩まされた釣り場が、輝きを取り戻す季節となった。茨城県神栖市を流れる常陸利根川もそのうちの一つだろう。

常陸利根川の概況

これぞヘラブナと呼べる超美形の良型が最大の魅力で、しかも足場もよくてアクセスもしやすい。広大なフィールドだが、意外にも大人から子どもまで楽しめるお手軽な釣り場だ。

グーグルマップなどの地図アプリでは、霞ヶ浦の吐き出しから常陸川水門(潮止め水門)までを「常陸利根川」と表記されることが多いが、古くからの慣例では霞ヶ浦~外浪逆浦までを「北利根」、外浪逆浦~潮止め水門までを「常陸利根川」と呼ぶ。

概況図(作図:週刊へらニュース編集部)

今回紹介するのは常陸利根川のおもに北岸側。これからの季節風にも強く、いずれのポイントも平護岸なので足場もいい。

また水温低下とともに、厄介者のアメリカナマズの攻撃も減少傾向になるので、今後ますます底釣り&ドボン釣りで同川特有の体高のある美ベラをゲットできるチャンスが増えるだろう。

今期は10月上旬から釣れ始めていてツ抜けもできた。だがここにきて、小雨の影響だろうか食いが落ちている。ひと雨降って水替わりすれば、再び食いだす可能性は高い。

ポイント

常陸利根川のポイントを紹介しよう。

ポイント図(作図:週刊へらニュース編集部)

萩原テトラ

11月13日時点で好調かつ、釣り人が多いのはこの一帯。とくに河口から4.5km標識~上流一つ目の水門の間は、朝早くから釣り人が並ぶ。

同標識近くの水門下流には、漁網と思われる竹杭が等間隔で並んでいる。一見すると障害物回りで好ポイントのように見えるが、常連は誰も入らない。何か理由があるのだろう。

日川テトラ

日川テトラ(提供:週刊へらニュース編集部)

水門を挟んだ陸側に、プレジャーボートなどが停泊するドックがある。同水門上流側よりも下流側の人気が高い。取材日は入釣者がゼロだったが、今後の水温低下とともに上向くのはほぼ確実。萩原エリアよりもやや水深があり、場所によっては竿14~15尺のチョウチンで底釣りが可能なほど。

高浜テトラ

高浜テトラ(提供:週刊へらニュース編集部)

萩原テトラから約3km上流。常時停泊している、大きな台船と水門が目印。そこから約300m下流にもドックと行き来するための水門があり、この2つの水門の中間付近に釣り人がよく入る。台船寄りは避けたほうが無難。

その他

紹介した3テトラのほかでも、モジリがあれば狙ってみる価値大。ジャリ道ではあるが、土手沿いを上下流に移動できるので、ここぞと思えるポイントを開拓するのも面白いだろう。

水門の開閉に注意

釣行計画を立てたら、真っ先に確認してほしいのが「潮止め水門の開閉予定」。ここが開いてしまうと激流になり、釣りにならない。また水門が閉まっても、しばらく(2時間ほど)反転流が発生し、釣りづらい。水門操作予定は霞ヶ浦河川事務所のHPで確認可能。

「霞ヶ浦河川事務所常陸川水門操作」で検索。または以下の電話番号でも音声で確認可能。TEL=0479(40)1516。

タックルとエサ

釣り方は底釣り、またはドボンが一般的。モジリが多数あり、ナジミ途中の触りが多ければ両グルや両マッシュの宙釣りも面白いが、底釣りに比べてレンギョの確率が高まる。

竿は底なら18尺以上で、宙なら15尺前後でもいい。ポイント名からも推察できるとおり手前にはテトラが沈んでいて、それがどこまで沖に張り出しているか分からない。またテトラの上に何かが沈んでいるかもしれない。18尺竿でも掛かってしまう所もあるので、一度でも根掛かりしたら竿を伸ばすか、釣り台の位置を移動させよう。

レンギョやアメリカナマズに代表される大型のジャミ、さらに根掛かり対策として道糸とハリスの号数差は2倍以上が理想。また竿を魚に持って行かれてしまうと回収はほぼ不可能なので、竿尻に尻手ロープを結んだりエサを打ったら竿から絶対に手を離さないなど対策をしたい。

なお朝夕はとても冷え込む。また晴れた日中でも季節風が強いと、体感温度はグッと下がる。逆に無風だと北岸の南向きゆえに日中はポカポカなので、脱ぎ着できる服装が便利。南向きの釣り座なので偏光サングラスはあると便利。

<週刊へらニュース 編集部/TSURINEWS編>

この記事は『週刊へらニュース』2021年11月26日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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