そば通でいつも賑わう旭川で人気の手打ちそばのお店
手打そば 一作
北門町15丁目にある「手打そば 一作」は、月刊誌「北海道経済」が主催した「第1回旭川そば大賞」で読者投票1位を獲得したことがある人気のお蕎麦屋さんです。
創業は昭和50(1975)年で今年で50年になります。
11:00から14:00までのお昼だけの営業、しかもそばが無くなり次第終了するため、なかなかハードルが高いお店です。
この日、お店に着いたのは13:00過ぎでしたが、店内はほぼ満席でした。
これまで何度か来ていますが、いつも冷たいそばを食べているので、今回は温かい「肉そば」を注文してみました。
「手打そば 一作」のそばは、太目の田舎そば。
つゆは比較的薄めですが、豚肉の旨味と脂の甘み、長ねぎの香りが良い味わい。
これまでの冷たいそばもおいしかったのですが、個人的にはコシが強くて食べ応えのあるそばは、温かいほうがおいしく味わえる気がします。今回は「肉そば」を選んで正解です。
店名:手打そば 一作
住所:旭川市北門町15丁目
電話:0166-52-6347
営業時間:11:00~14:00(蕎麦がなくなり次第終了)
定休日:水曜日・木曜日
駐車場:あり
蕎麦屋 備忠
豊岡12条3丁目の動物園通り沿いにある「蕎麦屋 備忠(びっちゅう)」も、大人気の手打ちそばのお店です。
店舗前の4台分の駐車場はいつもいっぱい。この日、13時過ぎに通りかかると、タイミングよくちょうど1台の車が出たので、慌てて車をUターンさせて入店しました。
蕎麦は、二八江戸蕎麦と十割太打蕎麦、変わり蕎麦から選べます。
何を頂こうか悩みましたが、「そばとろ」なるメニューが気になり注文しました。
自分ですりおろすのは手が痒くなるのでイヤなんですが、とろろを食べるのは好きなんですよね。
蕎麦は、50円増しの「十割太打蕎麦」。
お品書きに「粘りの強い大和芋をそばとろ用の汁と合わせて注文毎に摺りおろしている」と書かれている「とろろ汁」は、蕎麦だけでは食べきれないほどの量。贅沢ですね。
しっかりとした太打蕎麦を「とろろ汁」にたっぷりと浸して食べると、口の中には蕎麦と大和芋、そして出汁の香りが広がります。「とろろ汁」のあまりのおいしさに、残った「とろろ汁」を一気飲みしてしまいました。
店名:蕎麦屋 備忠
住所:旭川市豊岡12条3丁目2-12
電話:0166-34-6676
営業時間:11:30~15:00
定休日:月曜日
駐車場:あり
二八蕎麦 又六
3軒目にご紹介するのは、東光10条2丁目の住宅街にある「二八蕎麦 又六」です。
「二八蕎麦 又六」は、2023年3月にオープンした比較的新しいおそば屋さん。1月から冬季休業していましたが、3月20日に今年の営業を再開しました。
「二八蕎麦 又六」は店名の通り二八蕎麦のお店ですが、お品書きには数量限定で十割蕎麦もあります。
前回来た時には「もり蕎麦」を頂いたので、今回は「とろろ蕎麦」を注文。そして好物の「おいなり 100円」も追加しました。
「二八蕎麦 又六」は女性の方が店主。お品書きなどには手打ちとは書いてありませんが、お店のInstagramの投稿には「#手打ち蕎麦」が付いていたので手打ちなのでしょう。
女性らしい繊細な二八蕎麦で、とろろのつけ汁との組み合わせが最高。そして、「おいなり」も優しい味付けでおいしかったです。
蕎麦が美味しいのはもちろん、接客も良いのでかなりおすすめ。まだ行ったことがないというそば好きの方は、ぜひ行ってみてください。
店 舗 名:二八蕎麦 又六
所 在 地:旭川市東光10条2丁目1-1
営業時間:11:00~15:00
定 休 日:月曜日
駐車場:あり