『リトル・ダンサー デジタルリマスター版』公開迫る! ミュージカル『ビリー・エリオット』ビリー役4人がナレーションを務める特別映像&コラボビジュアルが解禁
2024年10月4日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開となる『リトル・ダンサー デジタルリマスター版』。この度、現在公演中のミュージカル『ビリー・エリオット〜リトル・ダンサー〜』にてビリー・エリオット役の4名がナレーションを務めた特別映像ならびに、ミュージカルの名シーン満載のコラボビジュアルが解禁となった。
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』(2011)、『愛を読むひと』(2002)、『めぐりあう時間たち』(2008)など上質なドラマの名手として知られるスティーヴン・ダルドリーの監督デビュー作にして、いまもなお多くの人に愛される不朽の感動作『リトル・ダンサー』。バレエ・ダンサーを夢見る主人公ビリーを演じたのは、『ロケットマン』や『異人たち』など今や世界的な実力派俳優となったジェイミー・ベル。当時13歳だった彼は、2000人を超える候補者の中からオーディションで選ばれた。ビリーにとって踊ることは、自分を表現する手段。軽やかな動きでなく、力強く激しく「これが僕のバレエなんだ」と訴えてくるダンスシーンの数々は圧巻だ。さらに、世界的バレエ・ダンサーのアダム・クーパーが特別出演しているのも見逃せない。
音楽は70年代に一世を風靡したグラムロックのT・レックスによる名曲の数々や、ザ・クラッシュ、ザ・ジャムの人気曲などが使用され、ビリーの心に寄り添うように鳴り響き、観る者のすべての魂が揺さぶられる。また本作に深く感動したエルトン・ジョンが、ミュージカル化を熱望。今や大人気のミュージカル『ビリー・エリオット』が誕生した。
この度解禁された特別映像では、現在公演中のミュージカル『ビリー・エリオット〜リトル・ダンサー〜』のビリー・エリオット役の浅田良舞、石黒瑛土、井上宇一郎、春山嘉夢一の4名がナレーションを務めている。バレエと運命的な出会いをし、どんどんバレエに魅了されていく劇中のビリーの躍動感溢れるダンスシーンに合わせ、ミュージカルでビリーを演じる4名がビリーの気持ちを代弁するかのようにフレッシュで勢いのあるナレーションを披露。心が躍る作品愛とダンス愛に溢れた映像となっている。
今回が初めてのナレーションだという4人は「緊張したんですけど、しっかりと言えて良かったです(浅田)」、「うまく言えて良かったです!(石黒)」「緊張したんですけど、みんなとできて楽しかったです(井上)」、「みんなで声のトーンなどを変えたりしてナレーションできて、楽しかったです(春山)」とそれぞれに緊張した様子だったものの達成感に満ちたコメント。
また初めて大きなスクリーンで観た感想を聞かれ「ビリーがみんなとお別れする時のシーンがすごく切なくて良かったです。また最後のお父さんとトニーがバレエを見にくるシーンが好きです。途中までバレエをすることに反対していたのに、最終的にはビリーが好きなことに一緒に寄り添ってくれる家族の行動がすごい素敵だと思いました。(浅田)」、「1つ1つのストーリーが心に残って感動して泣いてしまいました。ロイヤル・バレエスクールのオーディション結果の手紙のシーンや最後のバレエシーンで一番泣いてしまいました。結果的にビリーが自分の夢を叶え、街の人をも感動させ、ロイヤル・バレエで踊る。ビリー自身が努力して掴んだんだなとすごいことだなと感動しました。 (石黒)」、「ビリーがバレエを知っていって、どんどん好きになっていくけど、周囲に反対される。でも負けないし、諦めないでオーディションまで行って。そのロイヤル・バレエスクールまでの道のりにとても感動しました。ビリーの夢を叶えるために行動してくれたお父さんやトニーとのお別れのバスのシーンが一番好きで感動しました。(井上)」、「大きい画面で初めて観たのでものすごく心に刺さりました。特に手紙のシーンでのビリーの表情とかミュージカルでも似ているなっていうシーンもあったりしました。お父さんのビリーの夢を叶えたいっていう気持ちにちょっと泣いちゃいました。またビリーがピルエットを何度も練習して成功できた笑顔を見た時、自分もやった!という気持ちでいっぱいでした。その他にもミュージカルでしかない場面や映画にしかない場面もあるので、是非どちらも観てください (春山)」と、ビリーと同じようにバレエに魅了され、バレエの道を歩む4人だからこそ共感できるところもあったようだ。
映画『リトル・ダンサー デジタルリマスター版』特別コラボ映像
そして本作で映画監督デビューを果たし、ロンドンオリジナルのミュージカルでも演出を担当したスティーヴン・ダルドリーから、映画とミュージカルが同時に観られる奇跡のタイミングに合わせてコメントが到着。「自分の夢を持ち、その道を自分なりに切り開いて行く。今も昔も変わらないその光景が、観客と作品とが強い繋がりを持てている理由だと思います。公開から時が経っても愛されている映画であることを嬉しく思います。映画とミュージカルが同時期に公演されている今、是非両方楽しんで頂けたらと思います。」と喜びで映像を締めくくっている。
合わせて解禁となったコラボビジュアルでは、映画とミュージカルそれぞれのビリーが元気いっぱいダンスを楽しみ躍動する名シーンがまとめられた日本オリジナルのビジュアルとなっている。
さらに、10月4日(金)の初日から先着で、イラストレーターWALNUTがビリーを描いたオリジナルポストカード配布決定(数量限定、なくなり次第終了)。さらに、WALNUTデザインのオリジナルTシャツが当たるプレゼントキャンペーンも開催される(※詳細は後日発表)。
映画『リトル・ダンサー デジタルリマスター版』は10月4日(金)より全国公開。ミュージカル『ビリー・エリオット〜リトル・ダンサー~』は東京・池袋にて10月26日(土)まで絶賛上演中だ(11月大阪での上演あり)。