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仕事の休憩時間に運河でハゼ釣り 10匹手中で「おかず釣り」成功

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キャッチした天ぷらサイズのハゼ(提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)

伊勢湾奥の運河でハゼ釣り。今回は仕事の休憩時間を利用した1時間限定の釣りだったが、天ぷらサイズ十分キャッチできたのでリポートする。

伊勢湾奥でハゼ釣り

梅雨を思わせるような長雨がようやく終わったと思ったら、まさかの緊急事態宣言。そして、追い打ちを掛けるようにまた雨だ。やり残したことが山のようにある夏も終わり、季節は少しずつ秋に移行していく。

本来なら遠征にでも行きたいところだが、感染者も急増しているこのごろ、現実は誰もいない釣り場での単独釣行が精一杯だ。

そんな訳で9月3日の午後、究極の『誰もいない釣り場』でハゼを狙ってみた。その釣り場は、伊勢湾奥にある古い倉庫。裏口の扉を開ければ、目の前に広がるのはかつての運河だ。とある企業の私有地なので詳細は明かせないが、当然ながら他に釣り人などいない。

今回は仕事の休憩時間を利用した1時間限定の釣りなので、目標は天ぷらサイズ10匹。外は雨だが、倉庫内からの釣りなのでぬれる心配はない。

愛嬌のある顔だが食味は満点(提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)

仕掛けとエサ

仕掛けは片テンビンの1本バリ。エサのイシゴカイは真っすぐハリに通し、1cmほどの垂らしでカットする。このときエサが曲がっていると極端に食いが悪くなるので注意したい。

エサは曲がらないようにセット(提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)

後は軽くキャストし、着底したらラインを張ってアタリを待つ。

基本の釣り方

本来なら仕掛けをさびきながら広範囲を探りたいところだが、今年は夏になっても底に藻が残っている状況だ。仕掛けに藻が絡むと食わなくなるので、こんなときは仕掛けを動かさずに待つのが得策。これは根掛かりの多いポイントでも有効なパターンだ。

とはいえ、長時間待つ必要はない。この時期のハゼは食欲旺盛なので、近くにいればものの数秒でアタリが出る。アタリがない場合はハゼが近くにいないと判断し、こまめに仕掛けの位置を変えてやるのが釣果の秘訣となる。

最終釣果

サオ先を見つめていると予想通りのアタリ。軽くアワセを入れると、ヒットしたのは12cmほどの本命だ。天ぷらサイズとしてはギリギリだが、ひとまずバケツにキープ。次の投入でもアタリは出たがヒットには至らない。

使用しているハリは、この時期としては少し大きめの流線10号。小さいハリを使えばヒット率は上がるが、私が食べたいのは天ぷらだ。唐揚げサイズになど用はない。と大口をたたいてみたが、投入毎にアタリが出る割には数が伸びない。まだ小型が多いのだろうか。このままでは目標に届かない可能性もありそうだが、今回は1時間限定。さすがに延長はできないので、釣れるまで粘るという選択肢はない。

となれば、あとはひたすら頑張るのみだ。そんな努力の甲斐あって、休憩時間が終わるころには14cmを頭に13匹をキャッチ。大きいものから順に10匹をキープし、無事に仕事に戻ることができた。

短時間でも十分な量を確保した(提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)

ハゼの天ぷらは極上

釣果のハゼは予定通りに天ぷらとなり、わが家の食卓をにぎわせた。簡単に釣れるため見下している人も多いが、雑味のない白身は極上の味。魚屋ではなかなか手に入らない魚なので、これを味わえるのは釣り人ならではの特権だ。

ハゼの天ぷらは極上の味(提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志)

惜しむらくは、サイズが少し小振りだったこと。とはいえ、それは時間が解決してくれる問題だ。これから秋が深まれば、成長した良型がサオを曲げてくれることだろう。そのときは休憩時間ではなく、休日を利用してゆっくり楽しみたいものだ。

手軽に狙えて食味も満点のハゼ。どこにでもいる魚なので、密を避けて楽しむにはもってこいだ。この秋、皆さんも身近な場所で自分だけのポイントを探してみてはいかがだろうか。

<週刊つりニュース中部版APC・浅井達志/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース中部版』2021年9月17日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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