レジ袋とタオルで!簡易おむつの作り方に「災害時は助かる」「ここは注意が必要」
緊急時に役立つ、簡易おむつを作る方法
地震や台風などの災害時に、避難生活を余儀なくされることがあります。そのなかで「赤ちゃんのおむつが足りなくなった」「支援物資のおむつのサイズが合わない」というパパママの声は多いようです。
いざというときに役立つのが、レジ袋とタオルで簡易おむつを作る裏ワザ。この方法は大人のおむつや生理用ナプキンにも応用できますよ。
用意するもの
・レジ袋
・タオル
・はさみ
タオルがない場合は、重ねたティッシュやトイレットペーパーでも代用可能です。
簡易おむつを作る方法
1. レジ袋をカット
レジ袋の持ち手と両端をはさみでカットします。(赤線部分)
2. タオルを置く
レジ袋を開いて、中央に清潔なタオルをのせましょう。
3. 上の持ち手を結ぶ
タオルの上に赤ちゃんのお尻がくるように寝かせます。上側(赤ちゃんの頭側)の持ち手を、赤ちゃんのおなかの前で結びましょう。きつくしすぎないように注意してくださいね。
4. 下の持ち手を通す
下側(赤ちゃんの足側)の持ち手を、結んだ紐の下から通します。T字帯の要領でしっかり入れ込みましょう。
5. 余分な部分を収める
余った部分を折り返し、結んだ紐に巻き込むように収めたら完成です。
実際に試してわかった注意点
実際に簡易おむつを試してみると、思ったよりしっかりと赤ちゃんのお尻を包みこんでくれて安心感がありました。すぐに漏れる心配はなく、簡易的なおむつとして緊急時には十分使えると思います。
ただし、タオルは市販のおむつに比べて蒸れやすいので、できるだけこまめに取り替えてあげたほうが良いでしょう。
いさというときのために
やり方さえ覚えておけば、簡易おむつはすぐに作れます。ですが万が一の災害時には、スマホでやり方を確認することがむずかしいかもしれません。
いざというときに慌てないで済むよう、赤ちゃんを持つパパママはぜひ一度ご家庭で試してみてくださいね。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
おすすめの記事はこちら▼