【難易度★★★】ここは神戸のどこ?街中にひっそり隠れた、屋上夜景スポット 神戸市
神戸をくまなく探索している人なら、ピンとくるかも。——さて、ここはどこでしょう?
答えは、神戸に根付いた百貨店のひとつ『大丸 神戸店』(神戸市中央区)10階・山の見える広場に設置されたオブジェです。
自由に出入りできる屋上で、神戸の街並みや夜景をうっとり眺めることができる、知る人ぞ知る“隠れスポット”を発見しました♪
同所へは、トアロード側のエレベーター、または東エスカレーターを利用して10階へ。フロア内にある『Pizza House イタリコ 』近くの自動ドアから外へ出ると、広場に到着します。
外にはベンチも設置されており、日中にはバレンタインの催事会場で購入したソフトクリームなどを味わいながら、ゆったり過ごす人の姿も見られました。
そして肝心の「山の見える広場」へは、階段を使います。ヨーロッパの庭園を思わせる、天使のオブジェが目印です。左側が“上り専用”、右側が“下り専用”と分けられているのも、ちょっとユニークなポイント。
上にはベンチが8基並び、広々とした空間の真ん中には、庭園のガゼボを思わせるセンターオブジェがぽつり。
「なんて贅沢な空間だろう」と感じていたのですが、夏になると、ここは一転してビアガーデンの会場に。——なるほど、先ほどの階段に進行方向が明記されていたのは、このためだったのかもしれません。
柵に近づくと、いつも地上から見上げていた「錨(いかり)」と「市章」の電飾の灯りを間近に鑑賞することができます。ビルの隙間を電車が時折横切り、見慣れた街も、角度を変えるだけで非日常的な表情を見せてくれるのだと知りました。
柵の近くにもベンチが配置されており、一人でぼんやりと黄昏るのにもぴったり。真冬のこの時期は人の姿はなく、しっぽりとした静かな時間を過ごすことができました。食事のあとに、カップルで立ち寄るのもムード抜群です♪
目線を西側にやると、南京町のオレンジ色の光がひときわ目を引きました。場所の名称が「山の見える広場」ということもあり、もちろん“海”までは望めませんが、元町駅周辺で夜景を楽しめる場所は実は多くありません。そんななかで、知っているとちょっと得をした気分になれますね。
ちなみに昼間は、青い空に雲がゆっくりと流れる、のびやかな景色が広がっていました。広い敷地を前に、子どもたちが元気よく駆け回る姿も見られ、夜とはまた違った、やや賑やかな雰囲気に包まれていました。
10階フロアの飲食店が営業している21時頃まで、同エリアの利用が可能。ちょっぴりうれしいことがあった日や、少し気持ちが沈んだ日など、やさしい光がそっと寄り添ってくれる隠れスポットです。
場所
大丸神戸店
(神戸市中央区明石町40)
開放時間
10:00~21:00