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「北海道&東日本パス」を 青春18きっぷ と比較【コスパ最強?】1日1,647円で7日間乗り放題!新幹線・特急には乗れないけれど……?

鉄道チャンネル

JR北海道とJR東日本から、冬の旅行シーズンに合わせた「神きっぷ」が発表されました。その名も「北海道&東日本パス」、発売は2025年11月28日(金)から。

北海道と東日本エリアの普通列車が連続する7日間乗り放題になるというもので、春、夏、冬などの旅行シーズンに合わせて設定されています。多くの人が利用する「青春18きっぷ」と比較しても、利用範囲が狭まるぶん安さが際立っており、普通列車旅を楽しみたい方にはうってつけ。本記事ではこの最強コスパきっぷの魅力と、知らなきゃ損する利用術を徹底解説します。

18きっぷと比較!「北」と「東」限定の圧倒的コスパ

JRのお得なきっぷの代表格といえば、何といっても「青春18きっぷ」でしょう。その「青春18きっぷ」は5日間で12,050円(1日あたり2,410円)なのに対し、「北海道&東日本パス」は連続する7日間で11,530円、1日あたり約1,647円と、破格の設定になっています。

利用エリアがJR北海道・JR東日本管轄(+一部第三セクターやBRT)に限られるものの、東北や北海道を集中的に旅したい利用者にとっては、まさに「神きっぷ」と言えるでしょう。

基本的には普通列車専用であり、新幹線や特急列車に乗ることはできません(通常と同じように乗車券・特急券を購入する必要があります)。しかしながら、特定の区間では例外的に新幹線・特急列車を利用することができます。

北海道新幹線 (写真:PIXTA)

北海道新幹線に乗れる!

・北海道新幹線(新函館北斗~新青森間)
この区間内の相互発着に限り、別途「特定特急券」を購入することで、新幹線の立席(空いている席)が利用可能です。青函トンネルをスピーディーに抜けられるため、時間短縮効果は絶大です。

特急列車の自由席に乗れる!

・奥羽本線:青森~新青森間(北海道新幹線との接続がスムーズに)
区間内相互発着の場合に限り、特急列車の普通車自由席(または指定席の空席)が利用できます。

普通列車がほぼ無い区間を特急で移動!

以下の区間は、追加料金なしで特急列車の普通車自由席(または指定席の空席)が利用できます。
・石勝線:新得~新夕張間
・室蘭本線:東室蘭~室蘭間
(※石勝線・室蘭本線は普通車指定席の空席、奥羽本線は普通車自由席)

7日間で北国制覇!?欲張りモデルルート(東京発)

連続7日間という期間を活かし、雪深い北国を目指すモデルルート案をご紹介します。

【1~2日目】新潟・アートと雪見酒ルート

まずは上越線を北上し、新潟エリアへ。このきっぷの強みである「北越急行ほくほく線」に乗車します。六日町駅で乗り換え、十日町駅で下車。国宝の火焔型土器が見られる「十日町市博物館」や、冬のアートが楽しめる「越後妻有里山現代美術館 MonET」を訪れるのはいかがでしょうか。

タイミングが合えば、トンネルに入ると天井に映像が流れるシアタートレイン「ゆめぞら」号も体験できます。新潟市内で一泊し、翌日は日本海側をのんびり北上するのも一興です。

【3~4日目】みちのく・銀河と雪景色ルート

東北エリアに入ったら、今度は太平洋側を目指してみましょう。盛岡駅からは「IGRいわて銀河鉄道」、目時駅からは「青い森鉄道」に乗り換え、青森を目指します。これらの第三セクター鉄道は「青春18きっぷ」では下車駅に制限がありますが、「北海道&東日本パス」ならどの駅で降りても大丈夫。

IGRいわて銀河鉄道二戸駅で降りて二戸広域観光物産センター「なにゃーと」に行けば青森・秋田・岩手のお土産が揃います。青い森鉄道なら浅虫温泉駅で足湯を楽しんだり、開館のタイミングは限られますが「向山駅ミュージアム」で国鉄気分に浸るのも面白いでしょう。

【5~7日目】青函トンネル「ワープ」と北海道満喫ルート

そして、新青森駅からは「北海道新幹線」(新函館北斗駅まで)を利用します。パス本体とは別に「特定特急券」の購入が必要ですが、この区間だけ新幹線で「ワープ」できるのが、このきっぷのメリットです。

新函館北斗駅からは、函館本線の普通列車で函館へ。北海道全域を鉄道で回るならやはり特急列車に乗りたいところですが、普通列車オンリーで時間に余裕をもって楽しむなら函館が有力候補でしょう。その後は再び新幹線ワープを使い、東北を南下して7日間の旅を締めくくるもよし。北海道を満喫して最後だけ飛行機に乗って新千歳空港から羽田・成田へ戻るもよし。7日間分すべて使い切らなくても構わないくらいにコスパの良いきっぷですから、旅程に無理が生じたと思えば途中で切り上げても良いのです。

「北海道&東日本パス」概要

2025年冬季の「北海道&東日本パス」の詳細は以下の通りです。

発売期間、利用・有効期間
発売期間:2025年11月28日(金)~2026年1月6日(火)
利用期間:2025年12月12日(金)~2026年1月12日(月・祝)
有効期間:連続する7日間

価格と発売箇所、利用路線
大人:11,530円
子ども:5,760円
JR北海道・JR東日本の主な駅、指定席券売機、および主な旅行会社で発売されます。

利用できる路線は、JR北海道線、JR東日本線、青い森鉄道線、いわて銀河鉄道線、北越急行線の普通・快速列車の普通車自由席、およびJR東日本のBRT(バス高速輸送システム)です。

冬の東北・北海道をディープに楽しむための強力なきっぷ。7日間の冬休み、あなたならどこへ行きますか?
(画像:PIXTA、JR北海道、JR東日本)

鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)

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