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近未来大学校、ドローンを使った新しいスポーツ「DRONE 3X3」をJAPAN DRONE 2024で発表。ドローン3X3協会を設立[Japan Drone 2024]

DRONE

株式会社近未来大学校がドローン3X3協会を設立し、ドローンを使った新しいスポーツ「DRONE 3X3」をJapan Drone 2024で発表する

DRONE 3X3 とは?

DRONE 3X3は、6つのドローンを使いそれぞれ3人のプレーヤーと最大1人の交代要員からなる2チームによってプレーされり。それぞれのチームの目的はゴールに得点すること、および相手チームが得点することを妨げることであり、ゲームは最大2人の審判によって進行される。

コイントスによって攻撃権を決定しゲームを開始。3分の1ピリオドで攻守を交代する。インターバル3分を含んで9分で1セット。先に3セットを先制したチームが勝利となる。さらにインターバル3分の後に次のセットを開始する。1ゲームは最短で33分。

また、選手交代はいつでもできるが、前の選手のドローンがプレーイングコートから出ないと、後の選手のドローンをプレーイングコートに入れない。これに反した場合はペナルティとしてマイナス2ポイントとなる。

簡単なルールで、男性も女性も年齢差も関係なく、誰もがフェアに楽しめる新しいスポーツだとしている。

CATEGORYは4つ

純正状態のSKY KICKで競うOPEN CLASSと、モーターやプロペラなどをカスタムしたEXTREME CLASSの2つのクラスに、それぞれBEGINNER GRADEと、ADVANCED GRADEと、4つのCATEGORYに分かれている。DRONE 3X3 ASSOCIATION(以下:ドローン3X3協会)の主催する公式戦でBEGINNER GRADEで優勝すると、その後BEGINNER GRADEでのエントリーはできない。

DRONE 3X3 GEARの購入

ボールとして使用するドローン「SKY KICK」はドローン3X3協会が発売(税込19800円)したモノに限り、公式戦に使用できる。また、公式戦で使用する高さ3m×幅3m×奥行き3mの公式コートもドローン3X3協会が発売(税込199800円)したものに限り、公式戦に使用可能。また練習戦には、同様の規格品であれば使用できる。

安全に遊べるガード付きサッカードローン「SKY-KICK」

SKY KICKは安全を考慮して設計されたガードを使用している。五角形を組み合わせた球状ガードが機体も守り、周囲の人や物も保護する。SKY KICKは安心してDRONE3X3を楽しめるため、ドローンビギナーの方でも安心して操作をマスターできるとしている。

ドローン3X3協会の加入

ドローン3X3協会に加入することで、ボールとして使用するドローン「SKY KICK」を使ったDRONE 3X3練習戦や公式戦にエントリーできる。

個人で加入する個人会員と4名1組で加入するチーム会員の加入方法は以下の2つ。

個人会員:SKY KICKとルールブックを含む入会費が税込19800円と月額900円が必要チーム会員:SKY KICK4機とルールブック4冊を含む入会費が税込69800円と月額2900円が必要

なお、入会金や月額費用は協会運営費として練習戦や公式戦の大会運営やホームページ等の製作・更新費用として充当する。

ドローン3X3協会の活動

東京都大田区のドローン3X3協会本部にて、練習戦と公式戦を定期的に行い、協会員の増員に合わせ、大阪・名古屋・福岡・仙台・新潟・広島と全国の都市も開催する予定だという。将来的には、韓国・台湾・中国などで国際大会も開催する方針だ。

東京都大田区のドローン3X3協会本部では、ドローン「SKY KICK」や公式コートの販売を行ったり、コミュニティスペースとしてセミナー等のイベントも開催する予定。また公式ホームページや公式SNSアカウントでは、練習戦、公式戦、セミナー等の開催告知や情報交換も行なう。

近未来大学校

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