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作り置きなしで保存料も香料も不使用!新在家『天一製菓』の点心と中華菓子を実食 神戸市

Kiss

今年初めて真冬並みの寒さが訪れた日に行ってきたのは、新在家にある『天一製菓』(神戸市灘区)。

ほっかほかの肉まんやあんまんが入ったケースは寒い冬つい引き寄せられました(笑)

保存料や香料は不使用。作り置きはしない。こだわりの点心や中華菓子を提供するお店です。

六甲道からだと、六甲道南公園から南へまっすぐ高架下まで歩くと見えてきます

地元の人でも知る人ぞ知るお店は、阪神新在家駅改札を出て、高架下を西側にぐるっと回った場所にあります。1977年に創業した当初は飲食店への卸がメインだったそう。震災後は店舗を構え百貨店の催事や通販でも購入ができる、現在のスタイルで営業されています。

商品とともに説明もあるので、じっくり読んで納得してから購入も可能

入ってみると、所狭しとお菓子が並んでおり奥に工房が併設されています。パインケーキに太陽餅、月餅など聞き馴染みのあるお菓子だけでなく、初めて目にするものもたくさん!一目でお目当てを決めるには悩ましいラインナップに心が躍ります♪

点心の購入は冷凍や冷蔵・常温など、細やかでニーズに対応しています

こちらは点心などの冷凍コーナー。温かいものだけでなく冷凍のものもあり、お土産でまとめ買いするのも安心ですね。

「肉まん」230円(税込)

記者がまずいただいたのは「肉まん」。天然酵母で発酵させたつやつやの生地は持つとふわっもち!まるで赤ちゃんの肌に触れるときのような緊張感が指先に宿ります。

豚肉は工房で塊からミンチにするこだわりっぷり

餡は豚肉の旨みを絶妙な塩加減と胡椒が引き立てていて、ふわっもちな生地と相性抜群!雑味を感じさせないピュアな味わいで、大きめサイズですが2つはペロッと完食できます(笑)。多幸感漂う肉まんです。

沙芝麻(サチマ)200円(税込)

記者が初めてであったのが、王族が食べていた高級菓子と伝わる伝統菓子の「沙芝麻(サチマ)」。うどんのような麵状に伸ばした生地を油で揚げ、木の実とレーズンで炊き上げた特製の蜜をからめて作るのだそう。

油はその都度新しいものに入れ替え揚げており、酸化したものが使われていないというこだわりにも驚き!

通常は個包装されています※特別に店内でカットしていただきました

見た目は雷おこしのようですが、食感・味わいが段階的に感じられるところが違います。サクッと食感のときは小麦の風味が。じゅわっとねっとりした食感のときは木の実やレーズンの果実感のある香りが鼻を抜けます。

「キャラメルに似てる?!」と思うとサッと歯切れがいい?!味・食感・香りの変化を楽しみながらみんなでわいわい楽しみたくなるお菓子です♪

「パインケーキ」360円(税込)

台湾菓子といえばパインケーキも。さまざまな味わいがありますが、同店のものは8時間かけて炊き上げたパイナップル餡をタルト生地で包み、外はさっくり中はしっとりと上品な甘さに仕上げられています。パイナップルの甘みは自然で味わい深く、素材の持ち味を活かした美味しさ!本場台湾の方からも絶賛されているんだそう!

「桂花美人湯」680円(税込)

またこんなスイーツもありましたよ♪薬膳スイーツを気軽に楽しみたいというお客さんの声を受け商品化した「桂花美人湯」です。

具だくさんで後味の良さがクセになりますよ

小豆に蓮の実、ナツメにハトムギなどが入ったこちらは、冷凍での販売のためレンジで温めていただきます。おしるこのようでもありますが、上品な甘さで後味スッキリ。罪悪感なく楽しめるスイーツはプチ贅沢なおやつとしても最適ですね。

もしタイミングがあえばお二人との会話も楽しんでほしいです

『天一製菓』の味は「クセになる。」とよくお客さまから言われるのだそう。味もさることながら、ご夫婦の温かい人柄もそこに大きく関係していそうだな~と思う記者なのでした。


場所
天一製菓
(神戸市灘区新在家北町2丁目4-22)

営業時間
10:00~19:00

定休日
毎週月曜日・火曜日
※祝日は通常営業

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