「パニッシャー」新作、「ライト版にはしない」とジョン・バーンサルがダーク路線維持宣言
復讐の処刑人、パニッシャー復活。(MCU)で新たに製作される「パニッシャー」特別ドラマでは、で展開された旧シリーズ同様のハードな作風が楽しめそうだ。主演のジョン・バーンサルが、旧シリーズの「ライト版」にはならないと予告した。
パニッシャーの単独スペシャルドラマは、MCUの特別番組「スペシャル・プレゼンテーション」として製作予定。ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」にも復帰するバーンサル自らがペンを執り、自身が主演したドラマ「WE OWN THIS CITY -不正と汚職が支配する街-」(2022)のレイナルド・マーカス・グリーンと共同で脚本を手がける。
バーンサルは、米テキサス州オースティンで開催されたイベントSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)に登場。パニッシャーの単独スペシャルドラマについて、引き続きハードな内容になると宣言している。
「フランクのことをすごく大切に思っているし、ファンに相応しい物語を語る機会を得られたことに心から感謝しています。僕たちは全力を尽くし、視聴者に背を向けるようなフランク・キャッスルの物語を描こうとしています。それは容易ではないし、ライトバージョン軽いものでもありません。だけど、このキャラクターに相応しいバージョンだと思っています。この機会を得られたことが光栄だし、感謝しています。」
さらにバーンサルは、Netflix版「パニッシャー」との違いについても「ダークな作品になる」と回答。「フランクは闇を打ち破るつもりはないし、簡単にはいかないでしょう。それがNetflix版のトーンに近いかどうか分からないけど、そうなるんじゃないかな。ライト版のパニッシャーにならないことは約束します」と続けた。
パニッシャーの単独スペシャルドラマの配信時期は、「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2と同じく2026年を予定している。「ボーン・アゲイン」におけるパニッシャーの物語が、どう単独スペシャルに絡んでくるかも注目だ。
「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1は、で配信中。
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Text:Hollywood、中谷直登