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市空き店舗活用アワード 大賞に新城の「藩次郎」 東北と川崎の食材、ラーメンに〈川崎市中原区〉

タウンニュース

大賞を受賞した「麺匠 藩次郎」の横瀬代表

空き店舗を活用し、商店街活性化に寄与した商店を川崎市が表彰する「いらっしゃい!商店街のNEWショップ」。第6回大賞に、新城の「麺匠藩次郎」が選ばれた。東日本大震災の被災地・宮城県女川町の魚介や川崎産の野菜を使ったラーメン作りが評価された。

同店は2019年に日光通商店街に開店。代表の横瀬徹さんは16年から同所で居酒屋も営んでおり、出身地・女川町の魚介を仕入れていた。残ったアラを捨てることに抵抗のあった横瀬代表。「最後まで使いきる方法はないか」とスタッフと試行錯誤し、ラーメンのスープを開発。市内の農家から仕入れた食材も使い、海鮮白湯塩らーめんとして提供している。

3月18日には市役所で表彰式が開催された。福田紀彦市長は「被災地との関わりを持ち続け、地元野菜も使っている。東北と川崎の究極のコラボ」と称えた。横瀬代表は「復興ではなく『発展』。女川町との関係はやめない」と話した。

町おこしにも寄与

新城エリアの活性化のため、商店街のイベントにも積極的に参加。人気イベント「1000Bero(せんべろ)」には発足から携わる。横瀬代表は「出店当時から周りの商店の皆さんに応援してもらった。新城は商売の聖地。もっと盛り上げていけたら」と話す。

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