阪神と巨人の22、23日の直接対決が1勝1敗で勝率、勝利数が並んだ場合の優勝決定方法とは!?
交流戦で沈んだ阪神が有利に!
9月16日、阪神甲子園球場で行われたヤクルトスワローズ戦を森下翔太の貴重な追加点となるタイムリーヒットで勝利し、4連勝を飾った阪神タイガースは、ともに勝利した首位・巨人にゲーム差「2」でピタリとつけ、逆転優勝へ望みを繋いだ。
3位・広島カープはDeNAベイスターズに大敗し、3ゲーム差と開き、伝統球団による一騎打ちの様相を呈してきた。
阪神は残り10試合、巨人は残り12試合を残しており、そのうち直接対決は22日、23日に甲子園で行われる2試合だ。現在、阪神は69勝58敗、6分けの勝率.543、巨人は70勝55敗、6分けの勝率.560となっており、両チームが勝率、勝利数で並ぶ可能性が浮上している。
セ・リーグのアグリーメントによると、優勝球団の決定は【1】勝率第1位、【2】勝利数、【3】当該球団の直接対戦成績となっており、今シーズンの阪神-巨人は残り2試合を残して11勝11敗1分け。直接対決残り2試合で1勝1敗となれば、ここでも並んでしまい、【4】リーグ内125試合での対戦成績で優勝を決定することとなる。
巨人は交流戦で8勝9敗1分け、阪神は7勝11敗と大きく負け越しており、これにより阪神のリーグ戦勝率が巨人を上回る形となり、リーグ内125試合での対戦成績で優勝を決定する場合は、阪神タイガースがリーグ優勝で2連覇を飾ることとなる。