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予想する楽しさ、応援する楽しさ、当てる楽しさは想像以上！今年から『神戸市立六甲山牧場』（神戸市灘区）で毎週末に開催されているのは、ドッグレースならぬ「シープレース」。羊たちが走る臨場感とお客さんの一体感が、SNSで大きな話題となっています。

今回はその様子を特別取材！大人も子供もつい夢中になってしまうその秘密を、感じたままにリポートします♪

【そもそも「シープレース」とは】

『六甲山牧場』といえば、自由気ままなヒツジたちを思い浮かべる人も多いのでは？「シープレース」はそんなヒツジたちのイベントとして企画されたもの。これまでは不定期で行われていましたが、今年から毎週末に開催されることになりました。

【南エリアに到着！ヒツジたちの順位を当てよう】

開始およそ30分前、広報の方に連れられて南エリアのシープレース会場にやってきた記者はまずその賑わいに驚き！カップルや親子連れなど、幅広い年齢層の人たちが集まっています。

シープレースには6頭のヒツジが参加（取材時は特別イベントのため、7頭でした）。参加者はその中でどのヒツジが1着・2着となるかを予想し、専門の紙に書いてレースに臨む形式です。

各ヒツジの特徴や飼育員・牧場長の予想なども掲出されており、競馬さながらの雰囲気がとてもリアル。

さらに会場では応援旗も貸し出されます。これは応援にも力が入りますね…！

記者は飼育員の大金星だった「2番・ロードスター」と、牧場長の大金星だった「4番・ジェット」をそれぞれ1着と2着に予想。ロードスターの旗もお借りして、準備万端です！

とここで、レース前のヒツジたちの様子を特別に見せてもらうことに。ヒツジたちは各番号が書かれた小さなゼッケンを着用しており、遠くからでもその順位がはっきり見えるようになっています。

和やかな雰囲気ですが、いったいどんなレースを見せてくれるのでしょうか♡

【ヒツジたちはいよいよ準備へ！準備は万端】

公平性を期すため、予想記入はレース5分前に投票締め切り。ヒツジたちはレース会場に移動していきます。先ほどとは違い、少し引き締まった表情に見えるのは記者だけでしょうか…？

ヒツジたちの準備が整う頃になると周りには大勢のお客さんが！それぞれの応援旗を持ち、こちらも準備万端の面持ちです。スタッフさんによりヒツジたちの紹介や案内が読み上げられ、大きな旗が振られる様子は臨場感にあふれていました。

【レースがスタート！会場のボルテージは最高潮に】

スタッフさんの掛け声に合わせ、ついにレースがスタート！「待ってました！」とばかりにヒツジたちがネットをくぐり抜け、お客さんの応援にも力が入ります。坂をすごい勢いで下っていき、ここからはあっというまのレース展開か?!と思いきや…

6番・ろくべいが追い上げ、ここで順位が変動！

続いて7番・カワサキが1位に躍り出たものの、ここでみんなまとめてちょっと失速。ヒツジたちのマイペースな様子を眺めるのもかわいくて癒されます。

最終コーナーを曲がった後はまた勢いを取り戻し、混戦状態に。

最終的に4番・ジェットがゴールテープを切る形となり、1着が「4番・ジェット」、2着が「6番・ろくべい」という結果となりました！惜しかった～！

1着と2着を当てた人は、お菓子などの景品をゲットできます！この日はチーズクッキーだったようで、最後まで楽しそうなお客さんの姿が印象的でしたよ♡

担当者からは「これからもお客さんに楽しんでいただけるようなイベント開催が出来たら」とコメントが。今回体験してみて、お客さんが殺到する意味がよく分かりました。

特に今の時期は夏に比べ、ヒツジたちの毛がもっこもこの状態なのだそう♡六甲山牧場のヒツジたちを、色々な角度で楽しんでみるのもよさそうです♪

開催日
毎週末

場所
神戸市立六甲山牧場 南エリア シープレース会場
（神戸市灘区六甲山町中一里山1-1）

時間
13:30～