みんな笑顔になるパンを姫路から『Boulanger petit bonheur』 姫路市
2025年11月でオープンから2周年を迎えた、姫路のパン屋さん『Boulanger petit bonheur』(姫路市)。ハード系パンを中心にスタートした同店は、今や地域に根ざした存在として、多くの人に親しまれています。
店内に足を踏み入れると、定番のパンはもちろん、ちょっと遊び心のあるパンもあり、思わず手に取りたくなる工夫が光ります。
主なお客さんは近所の方や会社勤めの人たち。「自分が普段食べていておいしいから、子どもや孫にも食べさせたい」。そんな声とともに、まとめ買いするお客さんも少なくありません。中には“あえてここまで”足を運ぶファンの姿もあります。
不動の人気を誇るのがメロンパン。Kiss FM KOBEのサウンドクルー・ターザン山下さんの“推し”であることも相まって、「ターザンさんが言うなら間違いない」と、手に取るお客さんもいるそうです♪
作り手であるオーナー本人と直接言葉を交わせるのも、個人店ならでは。何気ないやりとりを通して生まれる温かさも、同店の大きな魅力のひとつです。
そんな日常を積み重ねてきた2年間を振り返ると、オープンからあっという間に駆け抜けた1年目だったといいます。日々の仕込みや営業に向き合う中で、気づけば季節が巡っていた、とオーナーは話します。
そして迎えた2年目。特に夏場は記録的な猛暑となり、これまでとは違うお店の動きに向き合う時間が生まれました。その中で、これからできることや新たな可能性を探りながら、次につながる一手を考えていったといいます。
そうした試行錯誤の中で生まれた新しい取り組みのひとつが、坊勢島での販売です。月に一度、島までパンを届けます。島民の方々からは「月一回の楽しみ」と喜ばれることも多く、地域に笑顔を広げています。
「パンを通して島とつながれたことが嬉しい」とオーナーは語ります。希望があれば、個別注文や配送にも対応しています。
最近、特に印象に残ったのが、キャラクターパンを作ったことでした。来店した小さな子どもたちがパンを見て笑顔になる姿を目にし、「見てもらえるだけで笑顔にできることもあるんだ」と実感したといいます。
同店にとって新しい挑戦でしたが、「作って本当によかった」と手応えを感じたそうです。今後もさまざまなキャラクターパンも展開していく予定。
また、毎週火曜・水曜限定の「黒糖全粒粉食パン」や、金曜・土曜限定の「あん食パン」、季節限定の「三色あん食パン」など、曜日や季節で楽しめる食パンも用意されています。
「作りたいパン、挑戦したいパンは尽きません」とオーナーは笑顔で話します。どんなパンが生まれるのか、訪れるたびに新しい発見がありそうです。
2周年を迎えた今、同店のパンは、姫路から街々へ、人から人へと届けられ、日々小さな笑顔を広げています!
場所
Boulanger petit bonheur(ブーランジェ プチボヌール)
(姫路市安田4丁目25 THE CITY 姫路市役所前)
営業時間
8:00~18:00
定休日
日曜日、月曜日
駐車場
3台
希望軒北側コインパーキングの隣の駐車場北側2台とその後ろ1台