Yahoo! JAPAN

全国に拡大する「栄養ケア・ステーション」。提供するサービスとその活用方法

「みんなの介護」ニュース

濱田 美紀

目次 栄養ケア・ステーションの活動内容
公的保険制度も活用できる

栄養ケア・ステーションの活動内容

日本栄養士会のホームページより引用すると、「栄養ケア・ステーションとは、食・栄養の専門職である管理栄養士・栄養士が所属する地域密着型の拠点」です。

各都道府県に1ヵ所あり、地域住民の方や医療機関、自治体、健康保険組合、民間企業、保険薬局などを対象に、用途に応じて地域に合わせたさまざまなサービスを提供しています。

栄養ケア・ステーションで提供される主なサービスは次の通りです。

1.健康に不安がある方への食事相談(訪問もできます) 食事に関して、健康面で気になっている方を幅広くサポートします。通院が困難な在宅療養中の方は、訪問を希望すれば自宅で栄養相談ができます。生活習慣の改善が必要な方に対し、現在の食事や栄養の摂り方について改善点を見つけて最善の方法を提案します 2.バランスの取れた食事の献立作成・レシピの紹介 相談者の各疾患に対応し、栄養のバランスを考慮した献立を作成します。お弁当や総菜の栄養計算も行います。 3.アスリートへの食事相談 個人やチーム、団体を対象に、健康管理や理想のアスリートに近づくための食事や栄養を栄養学の観点からサポートします。 4.セミナーや研修会の実施 地域の企業や自治体、学校に向けて、食事や栄養に関するセミナーや研修会などを実施しています。 5.料理教室の企画・運営 地域の企業や自治体、学校に向けて、料理教室の企画や運営の相談を受けています。

上記の内容だけでなく、疾病を抱えた方、健康的にダイエットされたい方、食べ物や栄養に関する知識が必要な方、あるいは食事で困りごとがある方など、地域に密着してあらゆる方を対象に食や栄養に関するサポートを行っています。

公的保険制度も活用できる

医療保険や介護保険でも栄養ケア・ステーションを活用することができます。その活用方法を解説しましょう。

公的保険制度で活用する方法 住んでいる各都道府県の栄養士会に連絡して、近くの登録栄養士を紹介してもらう
該当する登録栄養士から連絡が来たら、電話かメールで直接相談する
相談内容にあわせて担当者が管理栄養士・栄養士との調整を行い、紹介をしてくれる
相談内容によっては専門的な学習を行った栄養士が対応する
その他、どのようにしたら公的保険を利用して栄養ケア・ステーションを活用できるのか相談する

事前説明時に、都合の良い時間帯や場所の確認、料金の説明を行い、納得されたら利用していただけます。

どのような管理栄養士・栄養士が担当になるか心配な方もいるかと思いますが、基本的には地域に在住して勤務する管理栄養士・栄養士が担当することが多いです。地域の情報もよくわかっているので、相談内容についても的確なアドバイスがもらえるかと思います。

日本栄養士会により認定される「認定栄養ケア・ステーション」は管理栄養士・栄養士を身近に感じていただきたいという思いで、各地域に増えてきています。

医療施設や介護施設、薬局、個人企業として設置されていますので、ご自分の地域の栄養ケア・ステーションを確認(日本栄養士会)して、気軽にご相談ください。

【関連記事】

おすすめの記事