【個性が光る店主列伝vol.7】~西宮 植物のある暮らし『valo(ヴァロ) 』小久保牧子さん 西宮市
「聞けば聞くほど会いたくなる、話せば話すほど好きになる」。そんな魅力溢れる店主にスポットを当てた【この人に会いに行きたい~個性が光る店主列伝】。
第7弾は、さまざまなマルシェやイベント、ワークショップなどを通して“植物のある暮らし”を提唱する『valo(ヴァロ)』(西宮市)代表の小久保牧子さん。
近年、植物を題材にしたドラマのヒットや愛好家によるSNSの発信などが注目を集め、おしゃれな鉢植えが購入できる園芸ショップやホームセンターをよく見かけるようになりました。
部屋の中で気軽に育てられる観葉植物や多肉植物には、日々の暮らしを豊かにするメリットがいっぱい。ひとつ置くだけでもストレス軽減や空気清浄の効果が期待できるほか、インテリアのアクセントとして室内をおしゃれに演出してくれます。
憧れの“植物のある暮らし”を始めるなら今がベスト
毎年、春と秋に西宮市内にある小久保さんの自宅を開放して行う「植物の植え替え教室」は、植物を持っていない人でも手ぶらで参加して新しい鉢植えを作ることもできる人気のレッスン。
植物が活発に成長する春から初夏にかけては、憧れの“植物のある暮らし”を始めるにはぴったりの季節。レッスンでは実際にどのような作業をしているのか、その様子を見学させてもらいました。
豊富な種類の植物とおしゃれなプランターを選んで、初めての人も植物愛好家に変身
この日の生徒さんは5名。レッスンの内容は、生徒さんが自宅で育ちすぎてしまった植物などを持ち寄り、さまざまな土を一から配合してオンリーワンの鉢植えを作るというもの。
まず、先生のお手本を見てからスタート!その後は、先生が生徒さんの鉢をひとつひとつ見て回りながら植物の悩みや鉢の合わせ方などのアドバイスを丁寧にしてくれます。
初めて参加する人もいれば、2回、3回と足を運ぶ常連の人も。初対面とは思えないほど、皆さん和気あいあいとした雰囲気の中、作業を進めていきます。
以前は植物に詳しくなかったのに、今ではたくさんの鉢を育てている“植物愛好家”に変身した人もいましたよ。
失敗しても諦めずにいろいろな種類を試してほしい
お母様が育てる植物に囲まれて育ったという小久保さん。中学生の頃、ある本をきっかけに【素敵な部屋には必ず植物が置いてある】ということに気づいたそうです。
そこから、無料でもらったグリーンをおしゃれなプランターに植え変え、成長を眺める楽しさを知っていきます。ただ、全てがうまくいくというわけではなく、種類や置き場所によっては植物が適応できず、枯らしてしまったこともあったのだとか。
「植物を育てるのが苦手というお話もよく聞きます。もし、うまくいかなくても諦めずに色々な種類を試してもらいたいです。場所を選ばず育つ植物もあるので気軽に相談してくださいね」と、話してくれました。
思い出の一鉢『ユーフォルビアミルクブッシュ(和名:青珊瑚)』
新築祝いで友人にリクエストしてプレゼントしてもらった植物が『ユーフォルビアミルクブッシュ(和名:青珊瑚)』。多肉植物ですが観葉植物のように育てられるそうです。
枝をカットして増やすことができ、この一鉢からかなりたくさんの方にお裾分け。そこから生まれる新しい縁や喜んでくれる顔を見るのが嬉しくて、植物を扱う仕事をしようと思ったきっかけになったのだそう。
独特の感性を活かしたセンス溢れる鉢植え
小久保さんが作る小さな多肉植物や観葉植物の鉢植えは、マルシェやイベントで大人気。珍しいフォルムや質感がユニークな鉢と植物をずらりとテーブルの上に並べ、あれこれと想いを巡らせながらベストな組み合わせを見つけていきます。
「植物は空気を浄化してくれたり、いい気を運んでくれます。日々成長を感じながら取り入れてもらえたら嬉しいですね」。お話を聞いていると、本当に植物が大好きなのが伝わってきます。
春の植え替え教室は7月末まで。イベントの出店など、気になる人は公式インスタグラムでチェックしてみてくださいね。