マルチアングラーが小学生の時の夏休み自由研究:カワムツはどのフライがよく釣れるのか?
小学校で行う夏休みの自由研究。釣り好きの方なら、お魚や釣り関連の研究結果を提出したのではないでしょうか。今回は、私が実際に夏休みの自由研究で調査した「カワムツはどのフライがよく釣れるのか?」を紹介します。
夏休みの自由研究テーマ
なぜ、当時小学生だった私が夏休みの自由研究を利用して、この実験をすることに決めたのか解説します。
近くに小川がある
私の実家からは、自転車で約5分の場所に小川があります。川幅約6mの小さい川ですが、水深が深く、流れもゆっくりです。
そのため、カワムツの絶好の住処となっており、エサ釣りでは入れ食い状態でした。ですので、フライ釣りの格好の場所だと思ったのです。
フライ釣りに憧れがあった
私は幼い頃から、フライ釣りに強い憧れがありました。豪快に投げて魚を釣るスタイルが、当時の私から見てカッコ良かったのです。
また、コレクションも好きなので、フライを集めて飾っていました。それくらい、フライに対する憧れがあったのです。
エサを買うのが面倒臭かった
当時の私は、エサを買うのが面倒臭いと思っていました。なぜなら、釣り餌屋が家から自転車で15分くらいの場所にあるからです。
遠く感じるだけでなく、エサを付けるのも苦手でした。その点、フライはエサを買ったり付けたりする必要がないので、私にピッタリだと思ったのです。
カワムツが釣れるフライランキング
私が夏休みの自由研究で分かった、カワムツが釣れるフライランキングを紹介します。もし、カワムツをフライで狙いたいのなら、参考にしてみてください。
第1位:アントフライ
カワムツが好むフライランキング1位は「アントフライ」。アリの形を意識して作られたフライで、サイズも小型です。
そのため、大型から小型のカワムツまで釣れました。カワムツはアリも捕食しているので、マッチザベイトになっていたのかも知れませんね。
第2位:パラシュートフライ
パラシュートフライは、アントフライの次に釣れたフライです。夕方になると飛ぶカゲロウなどの虫にマッチしていました。
ですので、パラシュートフライは、夕方から効果を発揮した感じです。サイズを小さくすると、カワムツからの反応も増えました。
第3位:ビーズフライ
ビーズフライは、ランキングの中で唯一のニンフフライです。ビーズを針に通して固めたフライですが、水中でキラキラして魚の興味を惹きました。
特にアクションを「チョンッ」と加えると、カワムツからの反応が良かったです。サイトで魚の動きを見ながらアクションをすると、よく釣れました。
カワムツはフライでもよく釣れる!
いかがでしたでしょうか。私の夏休みの自由研究「カワムツはどのフライがよく釣れるのか?」では、1位アントフライ、2位パラシュートフライ、3位ビーズフライという結果になりました。
全てのフライを使ったわけではありませんが、比較的どのフィールドでも通用する3つだと思います。ぜひ近くの河川で試してみてはいかがでしょうか。
<あつ/TSURINEWSライター>