肩甲骨は6方向に動くのが理想!四十肩・五十肩の疑いと猫背を防ぐ可動域チェック術
健康的な健康骨は6方向に動く!四十肩/五十肩の疑いがある場合とは
自由自在に動く柔軟な肩甲骨
先にお伝えした通り、肩甲骨はほかの骨との接点が少なく、宙に浮くような形で様々な筋肉に支えられているのが特徴。この特殊な構造により、下記にある6方向への多様な動きを可能にしています。さらに、肩甲骨の動きに肩関節が連動することで腕の動作がスムーズに行われ、立体的に動かせるのです。
●肩を上げる、すくめる「挙上」
●上げた肩を下げる「下制」
●背中を開く、腕を前に出す「外転」
●胸を張る、肩甲骨を寄せる「内転」
●腕を横から上げる「上方回旋」
●上げた腕を下ろす「下方回旋」
本来であれば、このように肩甲骨は6方向への動きが可能ですが、いずれかの状態が続いていたり、できない動きがあったりする場合は、肩甲骨に不調が発生しています。例えば、背中が丸くなった猫背などの悪い姿勢は、肩甲骨が外転した状態になっています。また、腕を上げる動きで痛みが出る場合は、四十肩・五十肩の疑いがあります。
肩甲骨は全身の動作や健康にも関わってくる重要な部位なので、筋肉がコリかたまらないよう日頃から意識することが大切です。
出典:『専門家がしっかり教える 健康図解 あらゆるコリ、痛みが消える肩甲骨はがし』著/藤縄理