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BULLET FOR MY VALENTINE/ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタイン:バンド史上最も凶暴なサウンドを誇るセルフ・タイトル作

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BULLET FOR MY VALENTINE - BULLET FOR MY VALENTINE

英国の最強メタル・アーミーがコロナ禍の真っ只中に完成させた、通算7枚目のスタジオ・フル。何をおいても喜ぶべきは、耳に機関銃を撃ち込まれているかのごとき低音リフの畳み掛けや、高度な技巧を凝らしたソロといった、前作で意図的に抑制された激烈ギター・プレイの復活である。それを象徴するのが、ひたすら攻撃性だけを研ぎ澄ませたような「Parasite」や、これまたアグレッシヴな「Paralysed」だろう。従来通りキャッチーな歌メロは健在だが、ギター・パートはこれに勝る充実ぶり。そんなバンド史上最も凶暴なサウンドを誇る本作がセルフ・タイトルというのも、極めて腑に落ちる一作だ。

(悠田ドラゴ)

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