相模原市 配膳ロボットに愛称を 庁内で資料運搬などに活用
市役所で活躍のロボットに親しみやすい名前をつけて--。相模原市は7月15日、市役所庁内で活用しているロボットの愛称の募集を開始した。「さがみロボット産業特区」の対象地域として「ロボットのまちさがみはら」をPRするのが狙い。
市役所庁内で活用されているのは、ファミリーレストランなどで導入されている配膳ロボット。南区大野台の企業「株式会社MEMOテクノス」(渡邊将文代表取締役)が今年6月に寄贈したもので、本庁舎2階で案内や書類の運搬補助、来客向けのお茶出し補助に活用されている。
市産業支援・雇用対策課によると、ニュースを見て写真を撮りに訪れる人が増えているほか、自治体関係者から活用法の問い合わせが増えているという。
副賞に地域通貨
募集の要件は「ロボットのまちさがみはら」のイメージを表現した愛称であること。誰もがわかりやすく、親しみやすい名称であること。
最優秀賞にはコミュニティ通貨まちのコイン6100「すもー」と相模原オリジナルグッズが贈られる。優秀賞と参加賞にも副賞として「すもー」が贈られる。
応募は市のホームページに掲載の専用フォームのほか、メールやはがき、FAXで受け付けている。詳しくは市産業支援・雇用対策課(【電話】042・707・7154)またはホームページ(下記二次元コード)。