阪急塚口から徒歩5分『もつ鍋 岩本』であま~い脂が口いっぱいに広がる「もつ餃子」を実食 尼崎市
新鮮なもつ料理が楽しめる尼崎市の『もつ鍋 岩本』は野球選手やお笑い芸人など数多くの有名人も訪れる人気店だと聞きつけ、取材に行ってきました。
お店は阪急塚口駅から徒歩約5分の所にあり、黒の背景に筆で描かれたような字体の店名が印象的。
入口を入ってすぐの所には、やはり芸能人の色紙がずらりと並んでいて、誰が訪れたのか気になってじっくり見てしまいます。
2009年にオープンしたお店で、オープン当初は博多から料理人を派遣しまさに本場の味を堪能できるお店として周知され「塚口でおいしいもつ鍋を食べるならここ!」という口コミが広まりました。また3月から10月まではもつ鍋だけでなく「焼肉」も楽しむことができ、1階ではもつ鍋と焼肉の両方、2階ではもつ鍋を注文することできます。
今回、筆者は多数メディアに取り上げられているもつ鍋以外のもつ料理や一品も絶品だということで人気の高い「もつ餃子」2月からの新メニュー「国産牛ホルモン鉄板焼き」「明太だし巻き玉子」の3品を注文しました。
同店は、新鮮なホルモンを時間をかけて丁寧に手作業で下処理されているので、内臓独特の臭みなどが一切なく食べやすいのが人気の秘訣です。ジュージューと音を立て運ばれてきた「もつ餃子」は、皮目がいい感じの色合いでパリとしており食欲をそそります。
早速タレにつけていただくと、モツの甘い脂が口の中にあふれ出しまるで小籠包のようなジューシーさで今まで食べたことのない餃子です。仕込むのに2日間ほど手間がかかっているもので、ここでしか味わえない餃子に一度食べたらはまってしまいそうです。
次に、2月からメニューに加わった「国産牛ホルモン鉄板焼き」は、小腸をはじめ直腸・肺・牛すじなどいろいろな種類のホルモンを特製味噌ダレで焼き上げたもので、どれもとても柔らかく異なる食感が楽します。味噌ダレも濃すぎず噛めば噛むほどそれぞれのホルモンの素材の美味しさを感じることができました。
博多といえば明太子が有名ですが、筆者もあればあるだけ食べてしまうほど大好きで、それがだし巻き玉子に中に詰まっているなんてなんとも贅沢です。
ふわふわのだし巻き玉子の中にあふれんばかりの明太子がたっぷり入っていて、ビジュアルを見ただけでよだれがでてしまいます。一口食べた瞬間、まず自家製出汁が効いた玉子の美味しさに衝撃を受けました。その後から少しピリ辛の明太子の味が広がりプチプチとした食感も楽しめます。付け合わせのマヨネーズをつけるとまろやかさがプラスされお子さんでも食べやすそうです。
もつ鍋だけでなく一品料理もかなりクオリティが高くどれも絶品で、それもホルモンを美味しく食べてもらおうと下処理に力をいれているからこそですね。訪れたさいはぜひ一度注文してみてほしいです。
場所
もつ鍋 岩本
(尼崎市南塚口町2-13-19)
営業時間
火曜~土曜日
17:00~24:00(L.O.23:30)
日曜日
17:00~23:00(L.O.22:30)
定休日
月曜日