【バンビシャス奈良】お笑い芸人の「チュートリアル」も登場した「B.FES 2023」 西地区の強敵熊本に勝利
【バンビシャス奈良】お笑い芸人の「チュートリアル」も登場した「B.FES 2023」 西地区の強敵熊本に勝利
2023年12月20日、バンビシャス奈良はロートアリーナ奈良で熊本ヴォルターズと対戦し、86-78で勝利した。
また、この日は“B.FES 2023”の対象試合であり、お笑い芸人の「チュートリアル」のお二人も来場した。
バンビシャス奈良 85-67 福島ファイヤーボンズ（2023年12月16日）
1Q、笠井康平選手のポンプフェイクからのジャンプショットで先制すると、本多純平選手、林瑛司選手が追加点をあげ、リードする。途中、熊本に逆転を許すも、栗原翼選手の3Pシュート2本を含む連続8得点などもあり、25-18でリードして終える。
2Q、石井峻平選手のアシストからシェイク・ムボジ選手の豪快なワンハンドダンクや、古牧昌也選手がスティールからバスケットカウントを奪うワンマン速攻など、順調に得点を重ねる。また、ディフェンスでは、強度の高いディフェンスで熊本のフィールドゴール成功率を26.7％に抑え、45-31で点差を広げてハーフタイムを迎える。
3Q、奈良はこのクォーターでのターンオーバーが7回と、オフェンスがうまく機能せず、熊本に逆転を許してしまう。石井選手の3Pシュートやキャメロン・ジャクソン選手の3点プレーなどで点差を縮め、57-63で最終クォーターへ。
4Q、笠井選手のスティールから速攻を仕掛け、ジャクソン選手のダンクと立ち上がりから良い形で先制すると、そのまま10点のランを成功させ、逆転。ディフェンスでは粘り強い守備から熊本の得点を15点に抑えると、終盤には笠井選手がファウルゲームで得たフリースローで追加点をあげ、86-78で勝利した。
小野秀二HCコメント
「前節、チーム福島を相手に、初戦勝ったのですが、2戦目にふわっと入ってしまって負けたことの反省から、今日は選手たちが非常に集中力を持って、試合に入ってくれました。とくにオフェンスで崩れることなくやってくれたと思います。ただ、4つのうち3つのクォーターで我々は上回っているんですが、3Qの12-32というところ、オフェンスが上手くいかなくて相手に点を与えてしまうという我々の悪いパターンが出てしまったので、ここは反省点ですし、今のチームの課題だと思っています。
しかし、追いかける場面で、ベンチから出た選手が、しっかりとくっついていけたということが非常に大きくて、それがあったから4Qでの逆転、さらに引き離すことにつながりました。（笠井）康平が、最後非常に集中して、自分のショットを決めきったことも、そこからつながっていた気がします。」
笠井康平選手コメント
「前半自分たちのペースでしっかり戦えて、後半もう一度ゼロゼロの気持ちで入ろうって言っていたんですが、逆転までもっていかれてしまったことはひとつ反省点です。でも、しっかり修正して勝ちきれたということが収穫になったと思います。決していい試合ではなかったですが、いろんな収穫があったと思うので、これを活かして、次の試合もがんばりたいと思います。」
