【天人峡温泉】へ春のドライブ 絶品「しいたけ」の直売所と温泉へ
大雪きのこ(株式会社ライジング) 直売所
東神楽町八千代にある「大雪きのこ」の直売所(株式会社ライジング)。旭川空港から車で約8分くらい。周りには何もない所で少しわかりにくいかも?すぐ近くに「八千代ヶ岡開拓広場」があり、そこに「牛の像」がありますよ。
マップアプリによっては正しく表示しないものもあるので、グーグルマップがおススメです。
どうやらここかな?という建物には着いたのですが、確か「しいたけ直売所」ののぼりが出ているはずが、見当たらない?やってないのか?やっているのか?
とりあえず手前の事務所っぽいところにお声を掛けたら奥の直売所に案内してくれました。
直売所はお店みたいに商品が並んでいるわけではなく選別作業しているところでしいたけを出してくれます。入りづらいかもしれませんが、お店の方はとても親切なので恥ずかしがらずに声をかけてみてくださいね。
しいたけはパック詰めになったものと少し不揃いなものが買えます。めちゃくちゃ大きいしいたけ4個入り1パックと不揃いの物500gのものを購入しました。支払いは現金のみだと思います。
こちらのしいたけはとにかく大きい!不揃いものでも、平均の大きさ直径7cmくらいのものがゴロゴロ。どれも肉厚でみるからに美味しそう!
先端の黒っぽい所だけちょこっと切り落とせば軸も食べられます。
塩コショウにちょっとだけ醤油をかけ「しいたけステーキ」にしましたが、美味しくてびっくり!
プリンとした弾力とうま味で感動!しいたけ特有の臭みもなく今までの人生で食べた「しいたけ」の中で間違いなく「一番美味しい、絶品のしいたけ」でした。
しいたけが、食卓の主役になりますよ。是非みなさんにも食べてみて欲しいです。
しいたけのシーズンは10月から5月だそうですが、暖かくなると収穫量が減るそうなのでできれば早いうちに行ってみてくださいね。
大雪きのこ 直売所(株式会社ライジング)
【住所】北海道上川郡東神楽町南5線20号
【TEL】0166-74-8995
【営業時間】8:00~17:00
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忠別ダムから見る絶景
大雪きのこから天人峡温泉までは車で37分くらい。
「忠別ダム」付近は道路は乾いていますが、まだまだ道路わきには残雪が残ります。「忠別ダム」の景色が絶景で、途中車を停めてパチリ。もう少し暖かくなれば、湖面の氷が溶けて水面に遠くの山が映りとってもきれいなんですよ。
ここから忠別ダム堤頂広場に車で降りられるはずなのですが、この時はまだ通行止め。
旭川河川事務所 忠別ダム管理支所
【住所】北海道上川郡東川町ノカナン
【TEL】0166-82-5391
天人峡温泉
ダムを過ぎ、忠別川沿いに柱状節理の峡谷が広がります。層雲峡のはみたことありますが、天人峡のは初めてです。上から見下ろしてみたらどんな光景なんでしょうか、秋には紅葉もきれいでしょうね。
「御やど しきしま荘」
天人峡温泉に残る唯一の温泉宿「御やど しきしま荘」ここで日帰り入浴をしました。チェックインの時間帯でしたが、日帰りのお客さんはいなくて貸し切り状態でした。
あまり大きな浴場ではありませんが、ヒノキの壁がいい感じ。床は温泉成分が広がって模様ができています。内湯がひとつと露天風呂がひとつで、サウナはありませんので「サ活」は楽しめませんが、天然かけ流しの温泉を心行くまで楽しみましょう。
洗い場は6つくらい。シャンプー、コンディショナー、ボディソープ完備でした。温泉は天然温泉100%で黄金色のお湯です。
内湯はちょっと熱め、露天風呂も小さいですが外の空気もよくゆっくり長湯出来ました。お風呂上りは体ポカポカお肌もつるつるです。
休憩所はありませんが、浴室前とロビーに椅子が沢山あるのでお風呂上りに一休みできます。
御やど しきしま荘
【住所】北海道上川郡東川町天人峡温泉
【TEL】0166-97-2141
天女の足湯
しきしま荘の向かい側にある、無料で利用できる「天女の足湯」にも寄りました。横に廃ホテルの解体工事のプレハブが建っていたので今は利用できないのかな?と思いましたが暖かいお湯がちゃんと溜まっており利用できるようです。
気になる天人峡温泉の廃ホテルの今は?
足湯のとなりにある今は廃墟となった2つの温泉宿。かつては皇族の方も訪れた温泉でしたが、いまは廃墟となっています。去年の1月に行政により解体撤去が決まったそうですが、まだ建物の形はありました。左手の天人峡グランドホテルが足場が組まれているので解体作業が始まっているようです。解体後はここの敷地は公園や足湯として整備されるそう。新しく生まれ変わる天人峡が見られる日が楽しみですね。ちなみに費用は東川町のふるさと納税で「天人峡温泉環境保全(レクリエーションの森復活事業)事業費」として寄付することも可能ですよ。