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学校のトイレの戸を開けたらピューマ! 威嚇された9歳少年「心臓が止まるかと思った」(ブラジル)

Techinsight

学校のトイレに潜んでいたピューマ(画像は『The Sun 2022年5月24日付Twitter「Shocking moment boy finds a puma in Brazilian school toilets」』のスクリーンショット)

トイレのドアを開けた途端、野生のピューマがいたら…ブラジルでそんな場面に遭遇した9歳の少年がメディアのインタビューに応じ、恐怖の体験を語った。トイレに潜むピューマが人間を威嚇する様子は動画に収められ拡散している。『The Sun』などが伝えた。

ブラジル南東部ノバ・リマのマーサ・ドラモンド・フォンセカ市立学校(Martha Drummond Fonseca Municipal School)で今月21日朝、サッカーの試合に来ていたデイヴィッド・ミゲル君(David Miguel、9)がトイレの中で野生のピューマと遭遇した。

「トイレのドアを押したら、中にピューマがいて。ゼリーのように体がプルプル震えてしまったよ。だってピューマはグルルルと唸り声と上げたんだ。心臓が止まるかと思ったよ」と興奮冷めやらぬデイヴィッド君。そのまま慌ててトイレを出ると、外にいた父ロドリゴ・アルメイダさん(Rodrigo Almeida)に助けを求めた。

現場には地元警察や軍警察が駆けつけ、ピューマはその後、トランキライザーガン(麻酔銃)を使って捕獲されたが、ロドリゴさんはショックを隠し切れない様子で「最初はネコ科のオセロットか野犬か何かだと思ってトイレの中を覗いたんだ。するとかなりの大きさだということが分かってね。すぐにその場から走り去ったよ」と当時を振り返る。

ブラジル環境・再生可能天然資源院によると、ピューマはメスで捕獲による怪我はないそうで、すでに森に放たれたという。

なお獣医でピューマを森にかえすサポートを行ったマルコス・モウラン氏(Marcos Mourao)は、このたびの珍事を受け次のように述べている。

「ピューマが市街地に姿を見せるようになったのは、森林破壊が進んだこと、広範囲にわたり発生している森林火災、自然の生息地が減ったことが原因です。もし野生動物に出くわした時は、大きな音を立てずにゆっくりとその場から立ち去り、すぐに緊急サービスに連絡してください。」

ちなみにピューマはクーガーやマウンテンライオンとも呼ばれ、『Animal Corner』によると、尻尾を除いた体長は大きいもので1.6メートル、体重はオスで53~72キロ、メスで34~48キロほどになるという。木登りと泳ぎが得意で、シカ、ウサギ、時には馬やヘラジカなども捕食するが人を襲うことはほとんどないという。

画像は『The Sun 2022年5月24日付Twitter「Shocking moment boy finds a puma in Brazilian school toilets」』『The Mirror 2022年5月24日付「Nine-year-old boy given huge shock after bumping into PUMA in school toilet」(Image: CEN)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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