雪遊び・ひんやりスイーツで残暑を乗り切る!尼崎の9月の風物詩「尼涼祭」に参加してきた 尼崎市
毎年9月に尼崎市で行われる「尼涼祭」は、まだまだ残暑厳しい時期に「涼しくて楽しい体験をしながら阪神尼崎駅周辺エリアの魅力を知ってもらいたい」と企画された納涼イベント。
今年で3回目を迎える同祭りを体験してきたので、その模様をレポートします。
イベント会場は『尼崎城址公園』の芝生広場と『中央公園』の2つ。まずは、六甲山から運ばれてきた「雪」で遊ぶことができるという芝生広場を訪れました。
始まってすぐの10時すぎに訪れたのにも関わらず、広場はすでに多くのお客さんで賑わっており、美味しいフードが楽しめるキッチンカーやマルシェのブースがたくさん集まっていました。
「雪の広場」を見つけたので、さっそく中へ入ってみると、ファミリーのお客さんがたくさん!
小さなお子さんや小学生くらいの子どもたちが夢中になって雪で遊んでいました。
筆者の小学生の娘たちは人の多さに圧倒されていましたが、雪を触って「冷たくて気持ちいい」と嬉しそうでした。
高校生以下が参加できる「スタンプラリー&抽選会」も開催されていたので、筆者も子供たちと一緒に参加することに。受付で一つ目のスタンプを押してもらい、尼崎城の中で二つ目のスタンプを押し、もう一方の会場である『尼崎中央公園』へ向かいます。
こちらでは「ミスト体験ゾーン」や「ステージパフォーマンス」「ワークショップ」をはじめ、かき氷やアイスなど、まだまだ厳しい暑さを和らげてくれる“涼スイーツ”のお店が勢ぞろいしていました。
まずは「ワークショップ」の中から、参加無料の「うちわおえかき」を体験しました。
「ビオラ・ノースポール・アリッサ」の種が入ったシードペーパーのうちわにお絵描きできる体験で、一晩水につけてから土に埋めると芽がでてくるそうです。子どもたちは、お花好きな祖母にプレゼントしようと一生懸命に絵を描いていました。
この日の天気は曇りでしたが、会場を歩き回っているとやはり汗をかきました。冷たいものが欲しくなって探していると、かわいらしいお店を発見。
猪名川町からやってきた『いちご1CHIJYU』といういちご観光農園が運営しているお店で、いちごのかき氷や旬のフルーツを使ったスイーツを販売していました。
筆者は旬のぶどうがたくさんはいった「ぶどうパフェ」を注文。
シャインマスカットとナガノパープルがふんだんにのった贅沢なパフェで、ぶどうのみずみずしさと甘さが口いっぱいに広がり、冷たいぶどうのアイスが火照った身体を冷ましてくれました♡
パフェを楽しんだ後、スタンプラリーの最後のスタンプを集めて、「特別賞」や「当たり」のある抽選会に参加しました。
筆者の娘は残念ながらはずれの「塩飴」でしたが、こんなにたくさんゲットできたと喜んでいました(笑)。
今年で3回目を迎えた同イベントですが、お客さんは年々増えているそうで、主催者は「今後も継続して開催し、より多くの方に尼崎城や中央公園にお越しいただけるきっかけとなれば」と語っていました。来年の開催が早くも待ち遠しいです♪
開催日時
2025年9月13日(土)
10:00~16:00 ※小雨決行、荒天中止
開催場所
尼崎城址公園
(尼崎市北城内27)