えなこさんがSNSへの書き込み厳禁なギリギリ話を暴露!? 8年続く番組の集大成イベントでぶっちゃけトーク&ライブを披露! えなこさん&青木佑磨さんによる「えなこの〇〇ラジオPresents えなこの〇〇 Party!」レポート
コスプレイヤー・えなこさん、初の冠ラジオ番組として文化放送地上波にて毎週木曜日27時半、動画・音声配信プラットフォーム「QloveR」では毎週日曜日21時より放送中「えなこの〇〇ラジオ」。
2025年9月15日(月・祝)には科学技術館 サイエンスホールにて、放送400回を記念した「えなこの〇〇ラジオPresents えなこの〇〇 Party!」が開催されました。
本イベントには、えなこさんと番組アシスタントの青木佑磨さん(学園祭学園)が出演。ロビーには、番組主題歌CDのジャケット撮影に使われた衣装が展示されたほか、イベントではファンと一緒にバラエティ企画やライブパート、さらに終演後には番組恒例の撮影会で盛り上がりました。
【写真】えなこがSNS厳禁なギリギリ話を披露!?「えなラジ」400回記念イベントレポート
SNSへの書き込み厳禁!? ギリギリトークで大盛り上がり!
同会場で行われたイベントは、18年2月の「『えなこの○○ラジオ』 公開収録イベント&撮影会」以来。会場には当時参加していたファンも駆けつけており、これにはふたりも驚きつつ、長きにわたって番組を支えてくれていることに感謝の気持ちを表していました。
まずは「えなこの〇〇プロフ 2025」コーナー。事前にSNSで募集した「Wikiやプロフィールに載っていない、えなこさんに聞きたい事」を紹介。えなこさんに答えてもらいつつ、青木さんのジャッジで(番組オリジナルの)プロフィールに追加していく……というルール。
採用者の中から抽選で1名に、えなこさんのサイン入り「等身大スタンディパネル」がプレゼントされるという見逃せない企画となっています。
最初のフリートークで青木さんが「今日は内緒にしてもらいたい企画がたくさんあるんですよね」と語ったとおり、「学生時代の“やんちゃエピソード”を教えてください」「普段使用している歯磨き粉は?」「実はえなこさんと青木さんは付き合っている?」など、きわどい質問攻め。
そんな中「生きていく上で、『こう考えたら楽になる』というようなアイデアはありますか?」という質問に、えなこさんは「過度に人に期待しないこと。なんでも自分でできるようになれば自信がつくと思うので」と回答。青木さんは「もしかして、僕がいなくても番組が回ると思ってる……?」と苦笑いでした。
ちなみに「等身大スタンディパネル」は採用者とえなこさんによるじゃんけん対決の結果、「歯磨き粉」の質問を送ってくれたファンが見事にゲットしていました(笑)。
「配信なしイベント」の真骨頂! 表に出せないトークが炸裂!
続いては、えなこさんが客席にポーズを送りながら自身に関するランキングを紹介する「えなこの〇〇ランキング」コーナー。この日はふたつのランキングが発表されました。
「撮影で印象的なエピソードがある衣装 トップ5」の栄えある第1位は「2023年(卯年)をモチーフにした衣装」。ステージ後方のスクリーンに、宇宙服のヘルメットのようなものを装着したえなこさんが映し出されると場内は騒然!
「ヘルメットに空気穴がなく、酸欠になりながら撮影しました(苦笑)」と撮影を振り返っていました。
ほかにも「最初は普通の服だったのに、撮影中にスタイリストさんがビリビリに破いた(笑)衣装です」(第5位)、「ファンの子が描いてくれたイラストをもとに作った、バースデーイベント用の衣装です」(第2位)など、撮影当時の思い出を交えながら紹介していました。
もうひとつのランキングは「いまだから言える〇〇な話 トップ5」。「〇〇を受けたことがある」「今年で〇〇を辞めるつもりだった」など、伏字を用いた項目が並び、その内容が明かされるたびに会場からはざわめきが上がっていました。
「これこそイベントならではのコーナーだね……」と青木さん。今回のイベントは配信がなく、来場したファンのみが楽しめる秘密のトークが展開しました。
客席に降り立ち、リスナーと一緒にクイズに挑戦!
番組に関する写真を使って「えなこの〇〇ラジオ」の歴史を振り返っていく「えなこの歴史クイズ」。
番組開始当初(8年前)と現在の写真を並べ「どちらが最近撮った写真でしょう?」という問題から「2019年の七夕、えなこは短冊にどんな願いごとを書いたでしょう?」といった難問まで、バラエティに富んだクイズが出題。
ちなみにえなこさんが短冊に書いた願いは「22時(リスナーが聴きやすい時間帯)に移動」。えなこさんの番組に対する想いが伝わってくるようでした。
本コーナーではヒント(答え)を教えてもらうことが可能だったため、客席に降りたふたりが参加者にマイクを向ける一幕も。
中には「2021年7月に撮影された、何かが起こった回の写真です。何が起こったでしょうか?」というかなり際どい問題に客席から多数の回答が。
当時の状況を(憤慨しつつ)説明するえなこさんという構図が見られたりと、リスナーと交流しつつも歴史を感じられるコーナーとなりました。
番組の歴史が詰まった楽曲を次々に披露!
お待ちかねのライブコーナーは「放送400回記念ということで、4曲歌います!」と宣言し、まずは「わたしの世界ちゃん」を披露。青木さんから客席の煽り方をレクチャーしてもらいつつ(笑)、ピンクのペンライトが揺れる中で、手を振りながら歌唱するえなこさん。
彼女にとって憧れの存在・田村ゆかりさんの楽曲をオマージュした「キミに♡メタモルフォーゼ」はキュートな振り付け満載で、間奏では青木さんの「動物うんちく」も炸裂! 歌唱後「原曲を崩して歌ってみました」と語ったえなこさんに、大きな歓声が上がっていました。
3曲目の「届け!W○○KEND(ウィークエンド)」では、客席から「e.n.a.k.o.l.o.v.e "lovely enako!"」というコールを受けながら笑顔で歌い上げるえなこさん。青木さんのラップパートも見事にキマり、いよいよラストナンバーの「OOps!!」。
同曲は番組の初代オープニングテーマで、ふたりのユニット活動が始まるきっかけとなった大事なナンバー。客席から手拍子が上がる中、人差し指をくるくると、腕もくるくる回しながら楽しそうに歌うえなこさん。一方の青木さんは客席を練り歩きながらハイタッチを楽しむなど、思い思いの形でリスナーに“恩返し”をしていました。
イベントはいよいよ終了の時間。えなこさんは毎回番組の最後に「○○」の部分を埋めてタイトルを完成させており、本イベントもそれにのっとってタイトルを決めることに。
その名も「えなこの 『ラジオ集大成』 Party!」。まさに集大成となるような笑いと感動に満ちたイベントは幕を閉じました。
グループ撮影会の様子
[取材・文/ダンディ佐伯 写真/鳥谷部宏平]