【空前絶後の氷のうブーム】スリーコインズ『ネック氷のう』が酷暑に効果バツグン! 首をダイレクトに冷やして熱中症を予防すべし!!
今年の夏は暑すぎる。熱中症対策もいろいろ試したけど、もはや小手先の技は通用しない。
結局のところ、身体をダイレクトに冷やすのが一番効果的なのだ。例えば氷のう。ベーシックなタイプは使いやすくて便利だし、持ち歩ける魔法瓶タイプも今年はブームが到来中。
そんな中、スリーコインズで さらに身体を冷やすことに特化した氷のうを発見しちゃったぞ!
・スリーコインズ『ネック氷のう』
猛暑にウンザリしながら歩いていたある日。スリコの前を通りかかったら運命的な出会いをしてしまった。
それが、こちらの商品。
『ネック氷のう(税込1980円)』
ネックピローのような形のやわらかい塩化ビニル製のバッグ。透明感のあるアイスブルーのカラーが涼し気でイイ感じだ。
この商品、その名の通り首専用の氷のうだ。使い方は簡単。
①キャップを回して外す
②本体の2/3ぐらいまで氷と水を入れ、キャップをしっかりと閉める
③首にかけると……超気持ちいいいぃぃぃ~~~っ!
・メリット①ダイレクト過ぎる冷却効果
これは氷のう全般に言えることなのだが、とにかく冷却効果がダイレクトで素晴らしい。
今までペルチェ素子、ネックバンド、ハンディ扇風機など様々な対策をしてきたが、結局はシンプルイズベスト。水と氷が一番手っ取り早いのだ。
おまけにこのネック氷のうときたら、首の太い血管をハンズフリーで冷やせる。首だけを冷やしているはずなのに、一気に体温が1~2度下がるような感覚を覚えるほど効果的である。
・メリット②準備が楽
自宅で使用する場合、冷凍庫から氷・水道から水を出すだけなので準備時間はわずか1分ほど。
口が小さいため氷が入りにくいという欠点はあるが……そんなのどっちでもいいぐらいには、一瞬で身体を冷やせる。
・デメリット①使用後に乾きにくい
ただ、ネック氷のうも万能ではない。筆者が使っていて一番面倒くさかったのが、使用後に乾燥させる時のことだ。
先述した通り、ネック氷のうの口は小さい。バッグ内に僅かに残った水分を蒸発させるには心もとない。
ペットボトルなどを乾かすための水切りスタンド(珪藻土タイプ)を使っても、中身がすべて乾くまでには3日ほどかかった。
手間ではあるが、きっちり乾燥させなければカビが生えて不潔になってしまうので要注意だ。
・デメリット②水の漏れやすさ
気を付ければなんてことはないのだが、水漏れしやすい点もネック氷のうのデメリットと言えるだろう。
油断するとこんな感じで、キャップの隙間から水がチョロチョロと流れ出てくるのだ。
対策はひとつ。「これでもか!」というほどにキャップを強く閉め込むだけ。
原因はキャップにパッキンが付いていないこと。パッキンのひとつぐらいつけてくれたらいいのに……とも思うが、2000円以下の価格に収めるには今の仕様が限界だったんだろう。
・室内でのクールダウンにおすすめ
実際に使ってみた感覚では、氷をたっぷりと入れても冷たさの持続時間は1時間ほど。屋外で長時間使うというよりも、自宅へ帰ったあとのクールダウンにオススメだ。
ウンザリするが、夏はこれからが本番だ。スリコのネック氷のうはオンラインショップと実店舗の両方での購入が可能。幸い、2025年8月1日現在も多くの店舗で在庫があるようだ。
今年は空前絶後の氷のうブームが到来中。冷たい飲み物と塩分をとって、身体をクールダウンして、灼熱の日々に備えてほしい。
参考リンク:スリーコインズ『ネック氷のう』
執筆:高木はるか
Photo:RocketNews24.