名勝・錦帯橋がかがり火や提灯の灯りに包まれて幻想的な空間に「錦帯橋芸術文化祭]
山口県岩国市の人気観光スポット・錦帯橋で、2024年11月9日(土)・10日(日)の両日に「錦帯橋芸術文化祭」が開催されます。
【写真】行燈(あんどん)の明かりが照らされた錦帯橋を提灯片手に渡る様子
清流・錦川に架かる錦帯橋は、創建350年を越えてなお今も勇壮で美しい姿を誇り、毎年多くの観光客が訪れています。
芸術祭文化祭では、錦帯橋の周りを篝火(かがりび)の炎が包み、橋には篆刻行燈(てんこくあんどん)の明かりが照らされ幻想的な空間を作り出します。
来場者は、限定デザインの手持ち提灯(ちょうちん)を片手に、灯りに包まれた錦帯橋を渡る体験を楽しめます。
今年は橋の入口に大型行燈(看板行燈)が初登場。横山側のテーマを[昔]、岩国側のテーマを[今]とし、それぞれのデザインにて「今昔物語」が表現されます。
当日は、日中からイベントプログラムが用意されており、 チェーンソーアートや吹奏楽演奏、和太鼓パフォーマンスや 華道アート・ランドアート作品の展示などが開催されます。
ワークショップでは、自分の名前の印を彫って行燈に押印し、世界でひとつだけの行燈作りなど貴重な体験が楽しめます。
会場では、岩国の食材を使った五龍鍋や蓮餅(れんぺい)しるこなどのご当地グルメも並び、来場者のお腹を満たしてくれます。
幻想的な炎のゆらめきで、神秘的な文化体験ができる錦帯橋の2日間に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。