プロ野球の歴代最強「キャッチャー」ランキング
今回はウェブアンケートにて総勢10446名に調査した<プロ野球の歴代最強「キャッチャー」ランキング・2024年版>を発表します。「グラウンドの監督」「扇の要」などと称される捕手は、さまざまな役割をこなさなければならない重要なポジション。投手のリード、肩、捕球技術も求められるだけに評価も簡単ではありません。あなたにとって歴代最強の捕手は誰ですか?
さっそくランキングをチェック!
※記事中の人物・製品・サービスに関する情報等は、記事掲載当時のものです。
【プロ野球の歴代最強「キャッチャー」ランキング・2024年版】
第1位 野村克也(2193票)
第2位 古田敦也(2017票)
第3位 阿部慎之助(541票)
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)10446名/調査日:2024年2月7日
生涯捕手として野球と向き合ったレジェンド!1位は野村克也さん!
<投票者のコメント>
「頭脳プレイヤーで三冠王。ノムさんは本当にすごかった!」
「配球の読みが、ずば抜けていた」
「ノムさんイズムは受け継がれている」
「生涯一捕手」を掲げ、26年間の選手生活のほとんどを捕手として過ごしたノムさん。体に酷なポジションだけに、捕手でなければもっと打っていたという見方もあるかもしれませんが、捕手だったからこそ相手の配球を読むことに長け、2901安打、657本塁打の成績を残せたのではないでしょうか。また自分の知識を古田敦也さんらに伝授。捕手の地位向上にも貢献しました。「野村と書いて捕手と読む」まさにレジェンドな捕手です!
黄金時代のスワローズを支えた!2位は古田敦也さん!
<投票者のコメント>
「別格にすごい。最強のキャッチャー!」
「古田さんは頭脳明晰で人柄も素晴らしい」
「頭脳的プレーヤーだと思います」
1990年代、黄金時代を築いたヤクルトスワローズを支えたのが古田さんです。ID野球の申し子が活躍すれば優勝し、ケガやスランプならBクラス…といった具合でした。リード、肩、打力すべてにスグれた球界ナンバーワン捕手といわれたのも、野村克也さんとの出会いがあったからこそ。師匠の薫陶を受け投手から信頼される”扇の要”に成長しました。「メガネをかけた選手は大成しない」というジンクスを覆した名捕手です!
捕手、4番、主将の重責担った慎ちゃん!3位は阿部慎之助さん!
<投票者のコメント>
「安心して見れたな。大好き」
「捕手だけでなく打者としても最高」
「新監督、がんばって!」
読売ジャイアンツの捕手として、4番として、そして主将として重責を果たした阿部さんは、19年の現役生活で2132安打、406本塁打をマーク。捕手で400本塁打以上は3人しかいない大記録です。そして個人記録よりおそらく誇りに思っているのがフォア・ザ・チームの精神。スター揃いの巨人で一人でこれだけチームを背負った選手はおらず、現役時代8回の優勝はお見事です。球団初の捕手出身監督として2024年からタクトを振るいます!