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任意団体「表現のチカラ」 舞台俳優らが防犯演劇 横浜市内18区での公演目指す〈横浜市旭区〉

タウンニュース

来場を呼び掛けるはだ代表

舞台俳優や歌手などプロの表現者が集い、様々な表現方法で社会問題を周知・啓発する任意団体「表現のチカラ」(はだ一朗代表・中白根在住)が8月19日(木)、特殊詐欺の防犯演劇を旭区民文化センター・サンハートで公演する。地域防犯力の向上に貢献しようと、横浜市内全18区での開催を目指している。

表現のチカラの代表で舞台俳優のはださんが特殊詐欺を知ったのは、2人芝居ユニット「PROJECT一照(イッテル)」として大阪を拠点に活動していたとき。犯人が演劇の手法を用い高齢者を欺く事実に衝撃と怒りを覚えたという。そこで犯罪を防止する一助になればと、当時自身が公演していた、特殊詐欺グループの一斉検挙を目指す警察官の演目を啓発用の防犯演劇に改変。大阪府警の協力を得て、府内各地で公演を重ねてきた。

その後、自宅のある神奈川が大阪の約1・5倍の特殊詐欺被害額であることを知ると、使命感に駆られて横浜でも防犯演劇を実践することを決意。2018年には「表現のチカラ」を立ち上げ、仲間とともに市内全18区ツアーの目標を掲げて19年にクラウドファンディングを行い50人以上の支援を得て目標額を達成した。

ツアーを行う矢先に新型コロナウイルス感染症が流行し延期に。せめて何か形に残そうと、支援金と市の助成金を使って防犯啓発DVDを作成し市内141カ所の地域ケアプラザに配布を行ってきた。今年は目標だったツアーの実施を目指して感染防止対策を徹底した上で公演すると決めた。

ツアーの皮切りとなる旭区での特殊詐欺防犯啓発イベント「だまされないプロになろう!」は8月19日午後1時から、サンハートで実施。入場無料。今後は港南区・戸塚区・泉区での公演が予定されている。はだ代表は「笑いありでわくわくできる、新しい形の防犯ショーです。特製の防犯グッズもご用意しています」と呼び掛ける。

感染症対策で座席数を制限するため事前予約制となる。申込方法はメールの件名に「旭区予約」、本文に氏名(カタカナ)・人数・電話番号を明記し、【メール】hyougen.yoyaku@gmail.comへ。

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