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【和歌山県美浜町】ベーグル&おむすび「おはな結び」は、縁が縁を結ぶ心温まるおもてなしのお店

ロカルわかやま

和歌山県日高郡美浜町三尾(みお)地区は、通称「アメリカ村」と呼ばれるカナダ移民の歴史が息づく町。ここ三尾に、初めて訪れたのにどこか懐かしいような心温まるおもてなしのお店「おはな結び」があります。地元・逢母(おいぼ)の手作りの塩を使ったおむすびと、こだわりのベーグルが自慢。オーナー夫妻の人柄のようなやさしいおむすびとベーグルが、人と人の縁も結んでいきます。

“移民の町”に移住した


オーナー夫妻がつくる新しい居場所

三尾地区では、空き家をリノベーションした飲食店やシーグラスを使ったアクセサリーショップなど、かつて海を渡った人々の町に、新たな「移住者」たちが根を下ろしつつあります。『おはな結び』を営む、吉田雅之さん・江美さん夫妻は、その代表のような存在。大阪府豊中市から移住しました。

吉田雅之さん・江美さん夫妻

「海の見える街で飲食店を営みながら暮らしたい」と、雅之さんの故郷である和歌山の海岸線を巡っていた吉田さん夫妻。なかなか思うような物件が見つからず煙樹ヶ浜で途方に暮れていました。「コーヒーでも飲んで休憩したいとカフェを探したのですが、当時、休憩する場所も見つけられませんでした」

煙樹ヶ浜から『おはな結び』に向かう途中の美しい三尾の海岸。

「こんな素晴らしい場所なのに休憩する場所もないなぁ」と、たまたま見つけたゲストハウス&バー『ダイヤモンドヘッド』を訪問しました。移住先を探していることを伝えると、ダイヤモンドヘッドのオーナー大江さんが、地域での暮らしや自身が移住した際の苦労話などを熱心に語ってくれたと言います。この出会いをきっかけに、吉田さん夫妻の三尾への移住へと繋がっていくことになります。

自分たちで空き家を


リノベーションした温もりの空間

店内に一歩入ると、まず目を奪われるのが天井から下がる照明です。

流木を組んだ骨組みに、アンバーガラスのシェードを付けた手作りの照明。

かつての押し入れを展示スペースに。梁や建具を活かした空間には障子越しの柔らかな光が差し込みます。

仲良く厨房で作業するお二人。実家に帰ってきたようなどこか懐かしく、居心地の良い店内です。

看板メニューは「おむすびランチ」

おむすびランチ(1400円)

注文してから握ってくれるおむすびは、口に入れると、握りすぎない絶妙な力加減が伝わってきます。ふんわりとやさしく、心がほどけていくような「癒やされる」味わいです。

「おむすびランチ」は、塩むすび(逢母の塩を使用)+好きなおむすび1個を選べます。オススメの一番人気「生姜マヨ」を選びました。

生姜マヨのおむすびは、初めていただきましたが、苦味などなく、生姜がマヨネーズにこんなに合うんだ!という新発見。一番人気なのも納得です。

この日のメインは、サクサクのもずくと、ふわふわのタラモちく天。この天ぷらも本当に美味しかった〜。

「タラモちく天」って何だろ?と思っていたら、ちくわの穴にタラコ入りポテトサラダを詰めて揚げた天ぷらでした! このちくわ天ぷらが、ふんわりしていて本当に美味しい。言われなければ、ポテトサラダが入っているなんて思いもよりませんでした。

天ぷらは、逢母の天塩と南高梅干しで作られた「うめ塩」をつけていただきます。

副菜もたっぷり。「しめじミンチ」は、江美さんの思い出の母の味。子供の頃、ご飯にのせて食べるのが大好きだったんだそう。止まらない美味しさでした。

その他にも“オクラえのきの冷奴”など、旬の食材を使った副菜がたっぷり。一品ずつ丁寧に作られたおかずが小鉢にぎっしり盛られています。

こだわりのベーグルは、テイクアウトもOK!

おむすびの単品やおかず一品のお持ち帰り、単品のみのイートインもOK! ランチ丸ごとお弁当にもできますので、気軽にお尋ねくださいね。

手作りの「逢母(おいぼ)」の塩

店内の一角には、地元の塩も並んでいます。

日ノ岬で汲み上げた海水を長時間かけてじっくりと炊き上げた自然塩「逢母(おいぼ)の塩」(600円)。

天ぷらにも添えられていた「逢母の天塩と南高梅干しで作った『うめ塩』」は450円。

パッケージにはおはな結びのロゴマークがあしらわれ、これからの季節を乗り切るミネラル補給やちょっとしたお土産にもぴったりです。

『おはな結び』の名前に込められた思い

「おはな結び」という店名は、水引などで使われる「花結び」のように、お客さんとの何度も繰り返し生まれる「縁」を大切にしたいという想いが込められています。

サイクリストやバイカーが休憩できる場所を作りたいとの想いから始めた『おはな結び』。人との出会いをきっかけに、三尾に根を下ろしたオーナー夫妻。改装を手伝ってくれた友人、マルシェでの出会い、ひとつひとつの“縁”に支えられながら今があると話してくださいました。

かつてカナダへ渡った移民たちの町は今、この場所に移住した二人がつくる『おはな結び』という場で、人の輪は繋がり、縁が広がり続けています。

名称


ベーグル&おむすび おはな結び

所在地


和歌山県日高郡美浜町三尾596−1

電話番号


090-1959-6102

営業時間


11:00~15:00

定休日


月・火曜 ※臨時休業あり、インスタグラムで告知)

駐車場


あり

Instagram


@ohanamasaemi


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