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仕事がイヤでしょうがない。でも夫から「仕事やめるなら趣味の茶道もやめろ」と言われ…。#人生お悩み相談

saita

小田桐あさぎのアラフォー人生お悩み相談

女性の人生は結婚、出産、キャリア、子育て……と悩みや選択のオンパレード! 正解はどれかわからないけれど、自分の固定観念「こうしなきゃ、こうでなきゃ」を手放すと、自分にとっての最適な答えが見つけられるかもしれません。 『「私、ちゃんとしなきゃ」から卒業する本』著者の小田桐あさぎさんに聞く「アラフォーの人生相談」。 今回は「仕事を辞めたいけど趣味は続けたい…でも夫が反対する」という方の相談です。

相談:夫のいうことを聞かなければダメ?

今52歳、3年前からパート事務員をしています。29歳で結婚し、ずっと専業主婦だった私に友人が仕事を紹介してくれました。

子どもが大学生でお金がかかるので、今の事務員の仕事は条件もよく、家計的には助かっています。しかし、仕事が嫌で嫌でたまりません。

人間関係はそこそこだと思います。でも仕事柄ミスがあると大変なことになるので、ミスするたびに怒られるので、ストレスです。ミスをしていないか気になりすぎて胃潰瘍になる程です。毎日心身共に疲れています。

働きだしてから夫とは喧嘩ばかりしています。義母が亡くなり、イヤだと伝えたのに義父との同居も始まりました。
仕事を辞めることは反対の夫ですが、家事も疎かになっている、など義父や夫からなじられます。

夫は仕事を辞める事に絶対反対で、根性がない、辞めるなら趣味の茶道もやめてしまえと言われました。

体のことを考えると仕事を辞めたいですが、私の生き甲斐の茶道も出来なければ、この先楽しい事なんてないと思い、茶道を続けるためだけに今頑張っています。

でも仕事のことを考えると眠れなくなり、このままいつまで働けばいいかもわかりません。

八方ふさがりだと感じる毎日です。どうすればいいのでしょうか。

(大阪府 52歳 アスカ パート)

小田桐あさぎさんからアドバイス:もっとわがままに生きましょう!

ご質問文を拝読するに、お子様が高校生の頃までは専業主婦でも家計は成り立っていたわけですよね。ということは、お子様の大学の学費さえなければ、今でも専業主婦のままでやっていけるのではと思うのですがいかがでしょうか。

であれば、お子様には奨学金やアルバイトなりを利用し、学費や生活費を自分自身で負担して貰えば良いのではと思います。自分で学費や生活費を負担している大学生なんていくらでもいますし、それがすなわち不幸というわけでもありませんよね。

ただ、質問文を拝見して思うのは、アスカさんはもっとわがままに生きても良いのではないか。ということです。

人生は自分だけのものであり、自分がどう生きようと他人がとやかく言うことはできません。いや厳密に言うと、とやかく言うことはできますが、とやかく言うことしかできないのです。首輪をつけられているわけではないのですから、いくらあーしろこーしろと言われたところで、言うことを聞く必要なんてないのです。人は他人の行動を変えることは、本当の意味ではできないのです。

つまりアスカさんは、やりたいことをやり、やりたくないことはやらない自由を、実はご自分自身で持っています。

仕事は、いくら「辞めるな」と言われようとも、自分が勝手に退職してしまえばやめられますし、義父との同居も、家を出れば済む話です。

家事が疎かになっていると言われようが、やりたい家事以上はする必要もないですし、茶道を辞めろといくら言われようが、無視して通い続ければいいのです。

その場合、確かに旦那さんには反対されてなじられ続けるかもしれません。そしたら「これは私の人生だから私が決めます」「とやかく口を出さないで欲しい」と伝えれば良いのではないでしょうか。

もちろん、相手が自分の行動をコントロールできないのと同様に、例えば旦那さんに「自分を否定しないで欲しい」と伝えても、実際に言わなくなるかはわかりません。それを決めるのは旦那さんではあります。でもまずは、アスカさんが自分の人生は自分で決める。と考えを改め、そのことを直接に伝えることから始まります。

女性はどうしても結婚して子供が生まれると、自分の人生が家族のためにあるような気持ちになってしまいがちですし、そうすべきという風潮もありますが、誰が何と言おうと、自分の人生は自分だけのものです。

ご自分の人生を、自分で幸せにしてあげてください。もっとわがままに生きてください。応援しています。

 

小田桐あさぎ/作家、ネット芸人

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