「お風呂の床」の“頑固な黒ずみ”をごっそり落とす方法【知って得する掃除術】
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。浴室の床にできる黒ずみは、すぐにできる厄介な汚れのひとつです。白さを取り戻したいけれど、掃除に使う手間と時間を省きたい……。今回は、そんな方向けに“ほぼほったらかし”で「お風呂の床の黒ずみを落とす方法」をご紹介します。
「重曹+オキシパック」で黒ずみが浮く!
洗剤をかけて、ゴシゴシこする。この方法でも黒ずみは落ちますが、まとまった時間が必要です。お風呂場の床は面積が広いため、全体をお手入れするとなれば、なおさら時間がかかります。
しかし、今回ご紹介する方法は「汚れを浮かす」間はほったらかしでOK。空いた時間には別の家事をすすめられるので、時間を有効に使いつつ黒ずみをごっそり落とすことができますよ。
お風呂場床の黒ずみを落とす掃除方法
用意するもの
・オキシクリーン…キャップ1杯分(28g)
・重曹…オキシクリーンと同様
・50~60℃のお湯…大さじ4程度
・使い古した歯ブラシ
歯ブラシははさみでカットして、先端を平らに。この方が、床とブラシのあたりがよくなって黒ずみにしっかりとアプロ―チできます。
手順1.お湯・オキシクリーン・重曹を混ぜ合わせて、「重曹オキシペースト」をつくります
多少溶け残りがあっても大丈夫です!
手順2.お風呂場の床をお湯でぬらしたら、ペーストをまんべんなく塗っていきます
床にシャワーかけておくと、ペーストの伸びがよくなります。
ペーストは歯ブラシを使って、水の部分までぬり広げましょう。
手順3.このまま1時間放置します。
手順4.床に少しだけシャワーをかけて、歯ブラシでこすっていきます
1時間おくとペーストが乾燥しているので、少し水を足してあげましょう。歯ブラシが地道すぎる方は、お風呂場掃除用のブラシを使ってもOKです!
手順4.シャワーで全体を流したら終了!
Before・Afterを比べてみた
Before
黒ずみ汚れでくすんでいたお風呂場の床が……。
After
ここまできれいに! 1回ではすべての黒ずみは落ちませんでしたが、定期的に掃除すればもとの白さに戻りそうです。
オキシクリーンと重曹を合わせると、こすってもなかなか落ちない頑固な汚れに強いクリーナーになります。お風呂場の床が黒ずんできたなと思ったら、ぜひ試してみてください。
三木ちな/クリンネスト1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニアの節約ママライター