知らなかった。「パイプハイター」のやりがちな3つのNG行為「目分量で入れてた」「あぶない」
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。排水口のヌメリや臭いの除去に便利な、花王の「パイプハイター」。しかし、使い方には注意が必要。場合によっては、効果が薄れるほか、危険が生じるおそれがあるんです。ここでは、大掃除の季節だからこそ注意すべき、「パイプハイターのNGな使い方」についてお伝えします。
NGその1.使用量を守らない
パイプハイターは、汚れのレベルに応じて適切な使用量が決まっています。
・臭いの消臭、つまりの予防:5~6押し
・ヌメリの除去:10~15押し
・つまりの解消:ボトル約3分の2~全量
そのため、「汚れが頑固だから多めに入れておこう」のように、自己判断で量を増やすのは避けましょう。安全面を考えても、用途に合う使用量を守ることが重要です。
なんとなくの目分量でお手入れするのは避け、パッケージに記載の使用量の目安を守りましょう。
NGその2.生ごみが残ったまま使う
花王のパイプハイターは、塩素系の洗剤です。そのため、生ごみが残った状態で使用することには大きなリスクが生じる可能性があります。
レモンや酢など、酸性の食品とパイプハイターの成分が反応すると、有害なガスが出るおそれがあるんです。塩素系洗剤と酸性洗剤を同時に使ってはいけないことと同じように、酸性の食べ物と化学反応を起こさないくふうも必要です。
パイプハイターでお手入れする前は、必ず生ゴミを回収して汚れを取り除いておくと安心です。
NGその3.使用後に水でさらっと流す
意外と忘れがちなのが、最後のすすぎ。忙しいと、さっと水を流す程度で終わらせてしまうこともあるでしょう。
しかし、これもNG。パイプハイターの使用後は、十分な量の水で流す必要があります。しっかりと水を流してすすぎ、洗剤と汚れを洗い流しましょう。
パイプハイターは正しく使えば頼れる味方
強力な薬剤だからこそ、基本だけ押さえておくことが大事です。使用量をはじめ、取り扱いの注意点を確認して、パイプハイターを正しい方法で使用してください。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア