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大分弁!意味が難しい大分県の方言ランキング

ランキングー!

大分弁!意味が難しい大分県の方言ランキング

今回はウェブアンケートにて総勢9880名に調査した<大分弁!意味が難しい大分県の方言ランキング>を発表します。東西南北それぞれのエリアで方言の使われ方も違うと言われている大分県。個性豊かな言葉が集まりました。「いっすんずり」してる道ってどんな道?気になる方はさっそくランキングをチェック!

※記事中の人物・製品・サービスに関する情報等は、記事掲載当時のものです。

【大分弁!意味が難しい大分県の方言ランキング】

第1位 どうくっちょん(ふざけている)(1098票)
第2位 すもつくれん(くだらない、しょうもない)(1017票)
第3位 いっすんずり(渋滞などでちょっとずつ進む様子、大渋滞)(918票)

調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)9880名/調査日:2024年7月21日

響きは楽しいものの、実は怒ってます!1位は「どうくっちょん」(ふざけている)!

<投票者のコメント>
「響きが面白い」

「『よだきい』も良かったけど、『どうくっちょん』も良い。どっちも良い方言だね」

「不思議な言葉」

「どうくっちょん」は大分県の方言で「ふざけている」という意味。方言を知らないと「どうやって食べているの?」と聞いているように思えるかもしれませんね。「ふざける」という意味の方言「どうくる」に、大分県でよく使われる、「~している」と言う意味の語尾「ちょん」を足したものです。「どうくる」は漢字の「道化る」になおすと、分かりやすく、覚えやすくなりますね。ふざけた様子を見かけたときなどに「どうくっちょんのぉ(ふざけてるなぁ)」などと使います!


巣と酢、あなたが推すのはどっちの説?! 2位は「すもつくれん」(くだらない、しょうもない)!

<投票者のコメント>
「語感だけでは、意味が浮かばない」

「難しいが、地方弁って素晴らしい」

「巣も作れん、とか?」

「すもつくれん」は大分県の方言で「くだらない」や「しょうもない」、「役に立たない」といった意味になります。語源は、自分の「巣」も作れないほどダメな鳥を意味する「巣も作れん」と、置いておけば勝手にできる「酢」にすらならないほどダメな酒と言う意味の「酢も作れん」の2つの説があります。ちなみにお酒が「酢」になるには酢酸菌のチカラが必要なので、お酒を置いておいて酸っぱくなったとしてもそれは正確には「酢」ではない可能性が高いそうです!


意味が分かると納得!3位は「いっすんずり」(渋滞などでちょっとずつ進む様子、大渋滞)!

<投票者のコメント>
「このような言葉があるとは驚いた」

「まったくわかりませんね⁉️」

「これは北海道でもよく使います」

「今日は国道がいっすんずりじゃ」と言われたら、どんな様子を想像しますか?「いっすんずり」は大分県の方言で「渋滞などでちょっとずつ進む様子」や「大渋滞」を意味するので、冒頭の言葉は「今日は国道が渋滞している」と言う意味になります。漢字で書くと「一寸ずり」、つまり「一寸(約3.03センチ)ずつしか進まない」ほど混んでいる様子を表しているんですね!

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