映画『ミッション:インポッシブル』シリーズの見る順番はこれ!歴代全8作品の見どころを解説
トム・クルーズが文字通り命懸けのスタントに挑み、世界中で爆発的なヒットを記録した『ミッション:インポッシブル』シリーズ。アクション映画の金字塔として映画史にその名を刻んだ作品です。
本記事では「これから一気見したいけれど、どこから観ればいい?」「物語は繋がっているの?」という方に向けて、全8作品のあらすじや見どころ、最も楽しめる視聴順を分かりやすく解説します!
映画『ミッション:インポッシブル』シリーズとは?
シリーズの原点は1960年代に放映され、日本でも『スパイ大作戦』として親しまれた伝説的なTVドラマです。
主演のトム・クルーズは単なる主演俳優にとどまらず、プロデューサーとして1作目から制作を主導。約30年にわたって主人公イーサン・ハントを演じ続けており、まさに彼の俳優人生を象徴するライフワークとなっています。
作品の最大の特徴とも言えるのは、回を重ねるごとにエスカレートしていく命懸けのスタント。初期はサスペンスフルなスパイの駆け引きが物語の核でしたが、シリーズが進むにつれ、トム本人がCGやスタントマンに頼らず挑む生身の超絶アクションが最大の看板となりました。
「映画は観客を驚かせ、楽しませるもの」という信念のもと、回を重ねるごとに「不可能」のレベルを引き上げ続けるトムの挑戦。アクション映画という枠を超えた唯一無二のエンターテインメントとして、世界中の観客を熱狂させ続けています。
『ミッション:インポッシブル』は公開順がおすすめ!
『ミッション:インポッシブル』シリーズは公開された順番に観るのが最もおすすめです。
初期の数作は独立したエピソードの色合いが強いですが、4作目以降はイーサン・ハントの「チーム」としての絆が深まり、敵組織の繋がりなど連続ドラマとしての要素が強くなっていきます。
特に最新の7作目と8作目は前後編となっているため、物語の流れを追うためにも公開順がベストです。
・ミッション:インポッシブル(1996)
・ミッション:インポッシブル2(2000)
・ミッション:インポッシブル3(2006)
・ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011)
・ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション(2015)
・ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018)
・ミッション:インポッシブル/デッドレコニング(2023)
・ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング(2025)
『ミッション:インポッシブル』各作品のあらすじ・見どころ
『ミッション:インポッシブル』(1996)
あらすじ
CIAの極秘諜報部隊「IMF」に所属するイーサン・ハント。ある任務中、仲間が次々と殺され、イーサンは裏切り者の疑いをかけられてしまう。自身の身の潔白を証明するため、彼は真犯人を捜し出す過酷な任務に挑む。
見どころ
ブライアン・デ・パルマ監督による、シリーズで最も「スパイ映画」らしいサスペンスフルな一作。音を立ててはいけない極限状態でのワイヤー吊りのシーンは、映画史に残る名シーンです。
『ミッション:インポッシブル2』(2000)
あらすじ
奪われた殺人ウイルス「キメラ」を回収するため、イーサンは元IMFメンバーのテロリストと対峙する。ヒロインとのロマンスを絡めつつ、世界を救うための戦いが幕を開ける。
見どころ
『男たちの挽歌』のジョン・ウー監督が手掛け、前作からトーンが一変。二丁拳銃、スローモーションを多用したスタイリッシュなアクションが満載です。トム・クルーズの長髪姿やバイクアクションも必見。
『ミッション:インポッシブル3』(2006)
あらすじ
教官として平穏な日々を送り、婚約者と幸せな生活を築こうとしていたイーサン。しかし、教え子が拉致されたことをきっかけに、冷酷非道な武器商人デイヴィアンを追うことに……。
見どころ
J.J.エイブラムス監督による、シリーズで最もシリアスで重厚なストーリー。後のレギュラーとなるベンジー(サイモン・ペッグ)もここで初登場します。最愛の女性を守るための「人間イーサン・ハント」の死闘が描かれます。
『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011)
あらすじ
クレムリン爆破事件の犯行を疑われ、IMFは解体。そして、政府が一切の関与を認めない、ゴースト・プロトコルが発令される。孤立無援の中、イーサンは新たなチームと共に、核戦争を防ぐため世界を駆け巡る。
見どころ
4作目以降は、イーサンの右腕であるルーサーやベンジーといったチームメンバーとの絆がより深く描かれます。特に、5作目から完結までを同じ監督が手掛けたことで、シリーズ後半は重厚な連続ドラマとしての魅力が爆発しています 。アクション面では、世界一の高層ビル「ブルジュ・ハリファ」の外壁をトム本人が登るスタントは伝説。ガジェットを駆使したワクワク感も復活しました。
『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(2015)
あらすじ
IMFを壊滅させようとする謎の多国籍スパイ組織「シンジケート」が出現。指名手配の身となったイーサンは、敵か味方か分からない謎の美女イルサと共に、巨大な陰謀に立ち向かう。
見どころ
物語の軸となる宿敵「シンジケート」が登場。離陸する軍用機のドアに素手でしがみつく冒頭シーンからアクセル全開です。知略と体力の両方が試される、シリーズ屈指の完成度。
『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018)
あらすじ
奪われた3つのプルトニウムを回収する任務中、イーサンは仲間を救うために任務を失敗してしまう。プルトニウムがテロリストの手に渡るのを防ぐため、彼はCIAの暗殺者と共に新たな追跡を始めるが……。
見どころ
これまでのシリーズの要素が詰め込まれた一作。ヘリコプターの超絶アクションや撮影中に実際に骨折したというビル間のジャンプなど、スタントの限界を突破しています。過去作の登場人物との繋がりも深く、シリーズファンにはたまらない展開に。
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』(2023)
あらすじ
全人類を脅かす新型AI「エンティティ」。その制御キーを巡り、イーサンは過去を知る宿敵と再会する。「仲間の命か、任務か」という究極の選択を迫られる中、イーサンは世界を救う鍵を追う。
見どころ
物語は完結編に向けた前後編の前編。崖からのバイクジャンプ、ローマでのカーチェイス、列車内でのアクションなど、映画館で観るべきスケール感。AIという現代的なテーマが物語をより複雑でスリリングにしています。
『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』(2025)
あらすじ
前作から続く、シリーズの「最終決戦」。強大化し、人類をコントロールし始めたAI「エンティティ」を止めるため、イーサンとIMFチームは北極圏の深海に眠る潜水艦を目指す。
見どころ
シリーズ開始から約30年。トム・クルーズの集大成となる、まさに「究極のミッション」。前作で散りばめられた伏線がどう回収されるのか、そして30年間イーサンを支え続けたルーサーたちチームの旅の終着点とは。映画史に残るアクションのフィナーレをその目で見届けて欲しい!
おわりに
驚異的なスタントだけでなく、時代に合わせてトーンを変えながら進化し続けてきた『ミッション:インポッシブル』シリーズ。
まずは1作目でその原点となるスパイの緊張感を味わい、そこから加速していくトム・クルーズの挑戦を見守ってみてください!