新国立劇場「こつこつプロジェクト」での創作を振り返るトークイベントを開催 西沢栄治、船岩祐太、柳沼昭徳、小川絵梨子が参加
2025年4月17日(木)新国立劇場 小劇場にて、<ギャラリープロジェクト>『トークセッション 演劇噺 Vol.19~演出家が語る"こつこつ つくる"!~』が開催されることが決定した。
小川絵梨子芸術監督就任時よりスタートした「こつこつプロジェクト」。上演を前提とせず、1年間という期間の中で、参加者が話し合いや試演を重ねて作品理解を深めながら、より豊かな作品づくりをおこなっていく企画だ。
この度、本プロジェクトから生まれた3作品の演出家が集い、小川絵梨子芸術監督と共に、「こつこつプロジェクト」での創作を振り返るトークイベントが行われる。
登壇するのは、『あーぶくたった、にいたった』(2021年)の演出を担当した西沢栄治、『テーバイ』(2024年)の構成・上演台本・演出の船岩祐太、そして 2025年4月に開幕するこつこつプロジェクト Studio 公演『夜の道づれ』の演出 柳沼昭徳。日本では1カ月から1か月半程度の稽古を経た後上演するというスパンでの創作が多い中、1年という長い期間をかけて、トライアンドエラーを繰り返して作品を育てていく創作手法を経験し、どのような手ごたえがあったのか。三者三様の創作過程を語り合う。