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「さよなら大阪松竹座 特別名画上映会」開催へ 「男はつらいよ」など上映

OSAKA

昭和27年9月「風と共に去りぬ」上映時の大阪松竹座(提供写真)

 5月に閉館する大阪松竹座(大阪市中央区)で2月11日~15日、「さよなら大阪松竹座 特別名画上映会」が開かれる。

さよなら大阪松竹座 特別名画上映会

 大阪松竹座は1923(大正12)年5月、日本初の鉄筋コンクリート造洋式劇場として誕生した。現在の大阪松竹座は、1993(平成9)年3月の新築再開場以来、歌舞伎や喜劇公演、一般演劇、レビュー、ミュージカル、コンサート、落語会など、幅広い舞台芸術を上演する演劇専門劇場として親しまれてきた。創建当初は、上質な映画上映と新進気鋭の多彩な実演を組み合わせた新しいスタイルの劇場として人気を博し、戦後は主に邦画・洋画の封切館として、数々の名作・大作映画を上映。およそ半世紀にわたり、映画ファンの憧れの劇場として愛されてきたという。

「男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋 (4Kデジタル修復版) (C)1982/2019 松竹株式会社

 上映作品は、洋画では、かつて松竹座で上映された「風と共に去りぬ」「ボディガード」をはじめ、「ニュー・シネマ・パラダイス」「ラストエンペラー」などの名作を選りすぐった。邦画では、人間の宿命と親子の絆を壮大なスケールで描いた野村芳太郎監督の「砂の器」、家族の姿を通して日本人の心の原風景を静かに見つめた小津安二郎監督の「東京物語」、日本中を笑いと涙で包み込んだ山田洋次監督の「男はつらいよ」シリーズを上映する。さらに、銀幕に生きる人々の情熱と映画愛を描いた深作欣二監督の「蒲田行進曲」など、松竹映画の不朽の名作を届ける。このほか、アニメーションの枠を超えた壮大なSFロマンとして、アニメの社会的認知を高めた歴史的傑作「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」も上映する。

「東京物語」(4Kデジタル修復版)(C)1953/2017 松竹株式会社

 上映スケジュールは、「ニュー・シネマ・パラダイス」(11日11時~)、「砂の器」(11日14時~)、「ボディガード」(12日11時~)、「ラストエンペラー」(12日14時~)、「男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎」(13日11時~)、「男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋」(13日14時~)、「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」(14日11時~)、「蒲田行進曲」(14日15時~)、「東京物語」(15日11時~)、「風と共に去りぬ」(15日14時~)。

 チケット料金は1,500円(全席自由・完全入替制)。発売は1月17日10時からで、チケットWeb松竹、チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスなどで取り扱う。

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