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3時のヒロイン「容姿ネタ捨てる」、松本人志の見解

ナリナリドットコム

お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(57歳)が、4月18日に放送されたバラエティ番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。お笑いトリオ・3時のヒロインの福田麻貴(32歳)の「容姿に言及するネタを捨てる」宣言について、自身の見解を語った。

福田は4月8日に自身のSNSで「この数週間で容姿ネタに関してじっくり考える機会が何度かあって、私達は容姿に言及するネタを捨てることにしました!」と宣言。そして今回、番組のゲストとして登場し、「私もここまで話題になるとは思わずにツイートしちゃったんですけど」と切り出し、「パンストかぶった永野芽郁です、どうも」と挨拶する。

ツイートの真意について尋ねられた福田は「今、結構、容姿ネタってウケなくなってるなっていうのを劇場でも肌で感じてたんですね。前は結構、ウケてたところがあんまり、ウケなくなってるなというのを感じていて」と、容姿をイジるネタが観客に受け入れられていない実感があったという。

福田は自分の考えたネタで「誰かが傷ついたりするかも…とか、そういう心配をひやひやしながらネタを披露するってなんやねんと思って。ウケへんねやったらやる必要ないじゃないですか、面白いからやってることであって。どんどん、時代の流れで大衆的なお笑いではなくなってしまってるのかなというのがあって」と容姿ネタを封印するに至った理由を説明した。

さらにEXIT・兼近大樹が「僕たち、若い世代からするとやっぱり、年上世代に迎合されるために人をイジったりバカにしたりもしてるんですよ。マジな話すると。だから、上の世代、いわゆるおじさんと呼ばれる世代が笑ってくれるから人をイジったり攻撃したり怒ったりしてみせるんですよ。これって、笑っていただくためにサービスでやってて。おじさん世代が笑ってくれてたら、若手の子も安心するし」とイジりについてコメントすると、福田も「やっぱ、芸人と視聴者さんの間で、ちょっと価値観のねじれというか。芸人にとってはイジるというのは親切というか助かる『ありがとうございます、イジってくれて』なんですけど、最近、YouTubeとかって結構、リアルを求められてる時代になってるんで、若ければ若いほどテレビのこともリアルにドキュメントとして捉えてるというのがあっ。だから、芸人は分かってて『イジってくれてありがとうございます』なんですけど、視聴者の人からしたら『かわいそうでしょ』とか『そんなん傷つくでしょ』というふうに、より、なってきてる感じ」と芸人側と視聴者の間にねじれ状態があると語った。

福田の意見に、松本は「福田さんが今そういう考え方になってるんだったら今は、それでいいと思う。でも、ずっとそれでやる必要もないし、変わっていったらまた変えたらいいと思うねんけどね。ただ、ネタって自分たちの世界やから。何て言うんやろうね。ボクシングみたいなんで(視聴者が)ボクシングのリングに上がって『お前ら殴り合いやめろ』って言ってるようなもんで、いや、ほっとけよっていう話なのよね。さっき、君らが言ったどんどん世間とねじれていくって、このねじれはこの(容姿)ネタを止めたらもっとねじれるんじゃないのかなって。このねじれを直すためには我々はそこは絶対に引かずに頑張るというやり方も俺はあるんじゃないかと思う」と持論を述べる。

福田が「テレビはテレビですよ、ネタはネタですよというのが今、若い世代にもうちょい浸透すれば、私たちもほんとはめっちゃやりやすいんですけど、今、ほんとにリアルと捉えられすぎてSNSとかで言ったら私たちってリアルとテレビのはざまの空間じゃないですか。そこでリアルにたたかれ始めたりすると、こっちもどんどんやりづらくなったりとかして、それがもっと浸透する時代になれば私は全然やってもいいと思うんですけど。太ってる人が人気になるって、一番、本当は多様性を認めてるし、それを一切イジらないとなると逆にそれって腫れ物に触るような感じになるんでそれを理解してほしいんですけど、なかなか、それが浸透しないというのでいったんネタだけでもストップしようかな」と改めて自分の意見を伝えた。

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