「ザ・ボーイズ」最終章、観る人の耐性次第で「衝撃受けるか楽しめるか」とホームランダー役 ─ 完結は「嬉しいけれどほろ苦い」
Amazonの人気シリーズ「ザ・ボーイズ」シーズン5では、衝撃的なクライマックスが待ち受けているようだ。ホームランダー役のアントニー・スターが、シリーズ完結を迎える心境や今後の展開について米に語っている。
最終章となるシーズン5は、現在カナダ・トロントにて撮影中。スターは、「この作品が大好きだからこそ、(ストーリーが)長引くのを見たくない。だからシーズン5で終わることは、ある意味で嬉しいですね。けれど作品とキャラクターが大好きなので、ほろ苦さもあります」と完結への思いを明かした。
気になるストーリーについては、「典型的な『ザ・ボーイズ』スタイルと言わざるを得ない」とコメント。「何が起こるのか予測できない作品です。毎回こうなるだろうと予想しては、全く違う展開が起こる。最終シーズンの脚本も例外ではありません」と説明し、「ザ・ボーイズ」らしい予測不能な展開を予告した。
ちなみに、スターは全8話構成のうち「第6話までの脚本を読んだ」とのこと。もっともすでに終盤の展開を知っているようで、「ファンは驚くか、衝撃を受けることになると思います。その人の耐性次第ですが、とにかく最高に楽しめるはずです」と話した。
シーズン4のラストでは、スター演じるホームランダーによる指揮のもと、全国にスーパーヒーローが派遣され、能力者が権力をより増す体制が完成。ヒーローたちの標的となった“ザ・ボーイズ”は三手に分かれて逃亡するが追手に捕らえられてしまった。ホームランダーが優勢に見えたが、形勢逆転となるのか、それとも想像の斜め上をいく展開となるか。いずれにせよ、集大成にふさわしいクライマックスを迎えることになりそうだ。
なおシーズン5には、人気ドラマ「SUPERNATURAL スーパーナチュラル」サム役のジャレッド・パダレッキ、カスティエル役のミーシャ・コリンズが。同作でディーン役、「ザ・ボーイズ」でソルジャー・ボーイ役を演じるジェンセン・アクレスとの再共演にも注目が集まっている。
「ザ・ボーイズ」シーズン5は2026年にAmazon で配信予定。
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