長袖ではなく「半袖+アームカバー」で富士山を登ったら最高だった3つの理由。そしてその後、普段着に昇格
先日の富士登山の際、“このチョイスは本当に正解だった!” と確信したのが「アームカバー」の活用である。
ネットで登山の服装を調べていたところ、長袖のインナーではなく「半袖+アームカバー」というスタイルもあることを知った。
ちょうどアームカバーを持っていたこともあり、モノは試しと富士登山に起用してみたら……これが本当に大正解! 理由をいくつか解説したい。
【画像】まさにこの脇あたりの隙間から入ってくる風がキモチイイのだ!
今回の富士登山で私が使用したのは、Amazonにおけるアームカバー部門のベストセラー商品でもある『ザムスト(ZAMST)』社のアームカバー。
ちなみにキックボクシングの練習時にも、ザムストのカーフスリーブ(ふくらはぎサポーター)を昔から愛用中。いろいろなメーカーを使ってきたが、ザムストこそ至高という結論に落ち着いた。
それはさておき、なぜ「半袖+アームカバー」が最高だったのか。その理由は、3つある。
まず1つ目は、温度管理が楽なこと。寒かったら付ければ暖かい。逆に暑くなったらアームカバーだけを外せば涼しい。いちいち着替えなくても、アームカバーだけで温度調節ができるのだ。
次に、半袖とアームカバーの隙間から、少しの風が入ってくるのが気持ち良い。ムレないといっても良いかも? 暑すぎず、寒すぎず……みたいな、実にちょうど良い塩梅だったのだ。
もうひとつは、かさばらないこと。もしも汗だくになったとしても、アームカバーは続投で、交換するのは半袖TシャツだけでOK。荷物も減る。もう長袖インナーなんて……という気持ちになってしまった。
というわけで、富士登山はアームカバーのおかげもあり、実に快適に登頂成功。
そして、あまりにもアームカバーが気に入ってしまったので……
ザムスト以外のアームカバーも片っ端から購入し、普段着としても登板させている今日この頃。いざという時のための防寒着(?)として1組のアームカバーをカバンに忍ばせていたりもする。
各メーカー、ちょうど手首のあたりにロゴがプリントされているので、普通のTシャツを着つつ「ナイキのインナー?」「アンダーアーマー?」とか思わせることも可能。アームカバー、オススメです。
執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24