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東京の旨い冷やし麺9選をご紹介! 個性が決め手の厳選9店、一筋縄ではいかない旨さいろいろです。 

さんたつ

夏だから冷たいグルメというのは、一見、単純な発想ですが、味も見た目もバリエーション豊富で奥が深いのです! 今回は冷やし中華、冷たいそば・うどん、冷やしラーメン、冷麺といった、冷やし麺が食べられるおすすめ9店をご紹介します。

揚子江菜館[神保町]

富士山をイメージした元祖・冷やし中華

五目冷やし。

明治39年(1906)創業の老舗店。冷やし中華の元祖ともいえる五目冷やし1540円は、昭和8年(1933)に二代目が考案。高く積んだ麺に、糸寒天やチャーシュー、キュウリなどを周りに盛り付け、富士山の四季をイメージしている。ほかにもシイタケやエビ、錦糸玉子におおわれた中にある肉だんごなど、具材が多彩だ。やや甘めで酸味があるタレで細麺と具材に一体感を与える。提供は通年。

『揚子江菜館』店舗詳細

揚子江菜館(ようすこうさいかん)
住所:東京都千代田区神田神保町1-11-3/営業時間:11:30~22:00/定休日:無/アクセス:地下鉄神保町駅から徒歩1分

四季煲坊[新橋]

辛・酸・甘のバランスがいいタレが絶品!

四川冷麺。

安くて、旨くて、ボリュームがある料理がサラリーマンの味方の店。四川冷麺825円(夜は935円)は暑い日のランチで半数以上の注文があるという。氷を入れた器に、冷えた麺、蒸し鶏やレタスゆで卵、キュウリをのせる。そこに砂糖や酢、ショウガ、ニンニクを合わせたタレと、自家製ラー油をかけている。辛さだけではなく、甘みや酸味のバランスがよく、後を引く味わいだ。夏季限定(通年の可能性あり)。

『四季煲坊』店舗詳細

四季煲坊(しきぼうぼう)
住所:東京都港区新橋2-9-16 米倉屋ビル1F/営業時間:11:30~15:00・17:00~翌2:00LO/定休日:無/アクセス:JR・地下鉄新橋駅から徒歩2分

翁庵[上野]

キャベツとそばが相性抜群!

ハムそば。

昭和の面影を残す木造の建物が印象的。ハムそば850円は、そばの上にキュウリや錦糸玉子、ハム、さらに油で炒めて冷やしたキャベツを盛り付けた、冷たい日本そば。やや甘めの汁が多めに注がれ、わさびが添えられている。コシの強いそばと、シャッキリとしたキャベツとの相性も抜群だ。夏季限定。温かいつけ汁にイカのかき揚げと長ネギが入る「ねぎせいろ」もおすすめ。

『翁庵』店舗詳細

翁庵(おきなあん)
住所:東京都台東区東上野3-39-8/営業時間:11:00~20:00/定休日:日・祝/アクセス:JR・私鉄・地下鉄上野駅から徒歩3分

銀座 佐藤養助[銀座]

稲庭うどんとタイカレーの共演

グリーンカレーつけうどん。

万延元年(1860)創業の稲庭うどんの老舗『佐藤養助商店』の直営店で、秋田の郷土料理や地酒なども豊富に揃う。グリーンカレーつけうどん1400円は、比内地鶏やしょっつるなど、秋田を感じさせる素材を使用。スパイシーなカレーに、しょっつるの酸味・塩気、比内地鶏の旨味が感じられ、喉越しがよく、コシの強い稲庭うどんとベストマッチだ。提供は通年。

『銀座 佐藤養助』店舗詳細

銀座 佐藤養助
住所:東京都中央区銀座6-4-17 出井本館1F/営業時間:11:30~14:30LO・17:00~21:00LO/定休日:不定/アクセス:地下鉄銀座駅から徒歩3分

みんなの駒沢屋[駒沢大学]

刺激的なカレーとコシのあるうどんの合体

冷やしカレーうどん。

カレーうどんがメイン。オリジナルブレンドしたカレーは、刺激的で深い味わいと香りが特徴的だ。コシの強いうどんと冷たくしたカレーを合わせた冷やしカレーうどんは800円。カレーはやや少なく感じられるが、混ぜ合わせれば絶妙な絡み具合で、キュウリのアクセントが心地いい。提供は通年。夏季限定でゆで豚冷やしカレーうどん1000円といった冷やしメニューも揃う。

『みんなの駒沢屋』店舗詳細

みんなの駒沢屋
住所:東京都世田谷区上馬4-4-2 サニービル1F/営業時間:11:30~15:00・18:00~25:00/定休日:無/アクセス:東急田園都市線駒沢大学駅から徒歩1分

翁庵[飯田橋]

サクッとしたカツが味の決め手

冷やしかつそば。

明治17年(1884)創業。トンカツがのった「かつそば」が名物で、1年を通じて冷やしかつそば900円も食べられる。ラードで揚げた大ぶりなトンカツは冷たいが、サクッとした歯触りが残る。冷たいそばつゆと、喉越しがいいそばが三位一体となり、最高のバランスを生んでいる。付け合わせには冷や奴が付くので、さらに涼を感じられるだろう。

『翁庵』店舗詳細

翁庵(おきなあん)
住所:東京都新宿区神楽坂1-10 曾田ビル1F/営業時間:11:00~15:00・17:00~21:00(土・祝は11:00~16:30LO)
/定休日:日・祝日の月(臨時休業はFacebookで告知)/アクセス:JR・地下鉄飯田橋駅から徒歩1分

梅月[三ノ輪]

豚ロースの旨味を閉じ込めたそばつゆ

冷肉南ばんソバ。

あの吉原の路地裏にある風情漂う日本そば屋。女性一人でも気軽に利用しやすいお店。冷し肉南蛮そば950円は、煮込んだ豚肉と焼き目の付いたネギを使用。冷たいそばつゆと肉汁の掛け合わせが旨さの秘訣。さらにカイワレや天かすで飾られ、見た目の涼やかさにも気を使っている。素材一つ一つにこだわりがあるので、値段はやや高めだが納得の味わいだ。提供は4月~10月末。

『梅月』店舗詳細

梅月
住所:東京都台東区千束4-27-12/営業時間:10:30~16:00(売り切れ次第閉店)/定休日:日・祝(臨時休業はHPと公式LINEでお知らせ)/アクセス:地下鉄日比谷線三ノ輪駅から徒歩15分

鬼そば 藤谷[渋谷]

クリアな黄金色のスープが秀逸

冷やし鬼塩ラーメン。

店主はお笑い芸人のHEY!たくちゃん。鯖(サバ)や鰹(カツオ)、煮干しなどの魚介系をベースにしたスープが絶品。冷やし鬼塩ラーメン850円は、魚介と鶏の冷やしスープに、特製香味油や50年の歴史がある秘密のラー油が入り、ピリリとした辛味が後を引く。つるっとした食感の麺をはじめ、炙(あぶ)りチャーシューや穂先メンマなども秀逸。夏季限定。

『鬼そば 藤谷』店舗詳細

鬼そば 藤谷
住所:東京都渋谷区宇田川町24-6 渋ビルヂング5F/営業時間:11:30~15:00・17:00~22:30/定休日:木/アクセス:JR・私鉄・地下鉄渋谷駅から徒歩6分

チョンギワ 新館[赤坂]

独特な香りと味わいのフェがポイント

フェ冷麺。

本格的な韓国料理屋の焼き肉が味わえる店。サツマイモ粉がメインの咸興(はふむん)式の自家製麺は0.9㎜と超極細だが、十分な歯応えと喉越しがある。フェ冷麺1650円~は、タデギ(唐辛子ダレ)を絡め、麺が真っ赤になっているが、辛いだけでなく、複雑な旨味やほんのりとした甘みを感じる。エイの刺し身をヤンニョンに漬けて発酵させたフェは、独特の香りと味わいにファンも多い。提供は通年。

『チョンギワ 新館』店舗詳細

チョンギワ 新館
住所:東京都港区赤坂3-12-7-1F/営業時間:11:30~23:00/定休日:無/アクセス:地下鉄千代田線赤坂駅から徒歩1分

取材・文=速志 淳 撮影=関尚道、鈴木俊介

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