三浦市 放送で魅力発信 横浜エフエムと連携協定
三浦市と、主に県内に放送域を持つ横浜エフエム放送株式会社(兒玉智彦代表)は4月14日、災害情報や同市の魅力発信などを行い、持続可能なまちづくりに寄与する目的の包括連携協定を締結した。県内では2023年の箱根町に続き2例目。吉田英男市長は「これを契機に幅広く連携を推進していきたい」と話した。
協定の主な内容は▷市の魅力や価値の向上▷未来を担う子どもの育成▷地域経済活性化▷防災・災害支援など。災害発生時、円滑に情報伝達を行うための県内20のFMラジオ局で組織する神奈川エフエムネットワークを活用しながら、被災状況や防災情報を幅広く発信していく。
同社の関係者を講師として市内の学校へ派遣し、キャリア教育やなども実施していくという。そのほか、地元企業と協力し、新たな土産品などの開発も構想している。