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総合体育館で健幸フェスタ 利用者に発表の機会を〈多摩市〉

タウンニュース

広い体育館でバレエを披露する参加者(上)防災フェスタで提灯を作る児童

多摩健幸フェスタが3月2日、多摩市立総合体育館で開催された。主催は同体育館、多摩市体育施設及び多摩東公園指定管理者。

日頃、市民らがスポーツや文化活動などの練習拠点として利用している同館を管理・運営する株式会社フクシ・エンタープライズが初めて企画して行われたもので、多くの来場者でにぎわった。

メイン会場となる体育館では「第1回多摩健幸フェスタ発表会」として、普段体育館を利用している団体の発表が行われた。バレエや太極拳、KPOP、チア、フラダンスなど約10団体が日頃の練習の成果を披露していった。

また、東日本大震災の発生日に近いことなどから、防災フェスタも会場で実施された。ローリングストックと防災レシピ講座や防災グッズ作り体験などが開かれ、親子で参加する姿が見られた。

フェスタを企画・統括した同社の岡村奈津子さんは「利用者の方の発表の場がなかなか無いということだったので、日ごろの成果を披露する場を提供したい」とイベントを企画した。

4台が出店したキッチンカーも早々に売り切れるなど来場者は多く、岡村さんは「思った以上に来ていただいた。防災フェスタも一緒にできて良かった」と振り返る。防災グッズを作っていた親子は「体育館には初めて来た」と話し、楽しそうに参加していた。

また、3月9日には、同社が主催して走り方教室やパークエクササイズなどの屋外イベント「多摩健幸フェスタin多摩東公園」を実施した。

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