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関口シンゴ、Remix企画の第三弾はTyLuv.による「Pianistic」Remix

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関口シンゴ

関口シンゴの代表作として多くのリスナーに愛され続けるアルバム『tender』。その全12曲をすべてRemixし、新たな視点で再構築するアルバム『tender Remix』のリリースを控えている。

第三弾はアメリカ・ミルウォーキーを拠点とするプロデューサー、TyLuv. がリミキサーとして登場。自身の音楽スタイルを “Future Elevator Music” と名付け、ジャズ、ソウルに現代のビートカルチャーを織り交ぜた優雅でしなやかなLo-Fiグルーヴを生み出す注目のニューカマー。このRemixでもその特徴は存分は発揮されており、TyLuv. 独自のフィルターを通したサウンドメイクは息を呑むような美しい旋律で原曲を引き立てる。

さらに、TyLuv.の友人であるフルート奏者・Chambers Ellisを迎え、オリジナルにはないフルートパートが誕生。白鳥が飛び立つような透明感にみちた音色は楽曲全体をより鮮やかに彩り、後半には予想を超える展開が仕掛けられ、3部構成で楽しめるような楽曲となっている。

Comment by TyLuv.

TyLuv.

「Pianistic」を初めて聴いたとき、衝撃を受けたのは曲全体じゃなくて、ギターだった。
ゴーストノートを織り交ぜた表現力豊かなフレーズが呼吸するようにループし続けていて、耳にこびりついて離れなかった。だから今回のリミックスでは、そのギターだけを軸にして、そこから自分なりのハーモニーを積み上げていこうと決めたんだ。
最近は70年代のソウルや、グルーヴ感のあるジャズ・フュージョンに夢中で、その質感を思いきりサウンドに取り入れてみたんだ。
さらに色合いと深みを加えるために、友人のChambers Ellisにフルートを吹いてもらったら、ギターのモチーフに人の息づかいを感じるような温かさが重なって、人間味のある息吹を添えてくれたんだ。
「レトロ・フュージョン」な曲に仕上がりそうになった時、もう一歩踏み込みたくなった。いくつものシンセパッドをギターに合わせて試していくうちに、ラストにトラップ風のセクションを加えるというアイデアが生まれたんだ。
偶然の実験から生まれた展開で、音の配置は無規則。
そういう予想外の展開が、このリミックスに自分らしさを与えてくれたと思っているよ。

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