【西武】與座海人は松沼博久の「15」、田村伊知郎は豊田清の「20」継承 来季13選手が背番号変更
佐藤龍世は森友哉の「10」背負う
西武は5日、来季より背番号が変更となる選手を発表した。佐藤龍世が「58」から「10」、與座海人が「44」から「15」、田村伊知郎が「40」から「20」に変わるなど、13選手が来季から新たな背番号を背負う。
佐藤は古巣に復帰した今季、1年間一軍にフル帯同し、キャリアハイの91試合に出場して打率.263、3本塁打、16打点、出塁率.390をマーク。シーズン終盤には三塁に定着した。来季は絶対的レギュラーとなるために、兄貴分と慕う森友哉（現オリックス）がかつて付けていた「10」でさらなる飛躍を目指す。
與座はプロ6年目の今季、15試合に登板して2勝6敗、防御率3.69の成績で、昨季の10勝、防御率2.88から大きく数字を落とした。「15」は同じアンダースローで西武黄金期を支えたレジェンド、松沼博久氏がかつて背負っていた番号。この重みのある番号を背負ったサブマリンが、来季再浮上を期す。
田村は今季なかなか出番が回ってこなかったが、8月以降は勝ちパターンの一角を担い、24登板で2勝1敗1セーブ6ホールド、防御率1.52と安定した投球を見せた。豊田清投手コーチが現役時代につけていた「20」に変更となる来季は、守護神候補に名乗りを上げる。
その他では、今季まで背番号「15」だった宮川哲は来季「34」、「20」だった浜屋将太は「40」で再スタート。「34」を付けていた高松渡は「50」を背負う。
今回発表された背番号が変更となる選手は以下の通り。
與座海人 「44」→「15」
田村伊知郎 「40」→「20」
宮川哲 「15」→「34」
浜屋将太 「20」→「40」
佐藤龍世 「58」→「10」
髙松渡 「34」→「50」
佐々木健 「26」→「115」
井上広輝 「41」→「120」
森脇亮介 「28」→「127」
赤上優人 「67」→「136」
タイシンガーブランドン大河 「49」→「133」
川野涼多 「56」→「134」
仲三河優太 「66」→「135」
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記事：SPAIA編集部
