観て感じて…絵から聞こえる音に耳を傾けてみよう 三木美術館 絵画展「その絵からどんな音が聞こえますか?/陶磁器展「みずさしって、水差?水指?」 姫路市
三木美術館(姫路市)で、絵画「その絵からどんな音が聞こえますか?」/陶磁器「みずさしって、水差?水指?」が8月29日から11月23日まで開催されます。
展示「その絵からどんな音が聞こえますか?」では、音が見える絵画を集めて展示いたします。素晴らしい絵画を前にすると、私たちは、水面の揺らぎや花の香り、鳥のさえずりや心の声など、本来静止している絵から感じにくい感覚を感じることができます。展示には、今中素友や伊東深水などの日本画家の作品が揃います。
同時開催「みずさしって、水差?水指?」では、主役は水指です。茶道においては「水指」と書くのが一般的で、これは茶釜に水を足したり、茶筅を洗ったりするための水を蓄えておくものです。蓋が陶器なのか漆器なのかなど、茶道具の奥深さがわかる道具の展示です。陶芸家・楠部彌弌の水指などが展示されます。
<記者のひとこと>
音が聞こえてきそうな絵画は、見た瞬間に絵に惹き込まれます。感じ方は人それぞれで良く、画家が描いた音に耳を澄ませてみては。
開催期間
2024年8月29日(木)〜 11月23日(土)
場所
三木美術館
(姫路市本町241番地)
時間
10:00〜18:00(入場は閉館の30分前まで)
入館料
一般(高校生以上)500円、LINEお友だち登録で300円、中学生以下無料
休館日
月曜日・火曜日 (祝祭日は開館)