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料理家・田内しょうこの“たんぱく質朝ごはん”食欲のない朝も箸がすすむ「豆乳冷や汁」

saita

料理家・田内しょうこの“たんぱく質朝ごはん”

料理家・田内しょうこさんが続けている「たんぱく質を朝ごはんでとろうチャレンジ」。実際にどんな朝ごはんを食べているのか、教えてもらいました!

みなさん、この1週間の朝ごはんはしっかり食べられましたか? 「たんぱく質をしっかり朝ごはんでとろう」連載第2回です。

SNS(主にInstagramです)で「朝ごはんでたんぱく質をとる!」を毎日投稿し始めてそろそろ100日。「たんぱく質の朝ごはん、効果ありますか?」とご質問をいただくことが増えました。

前回にも書きましたが。

効果、あります!

もっとも、朝ごはんを元々あまりきちんと食べていなかったわたしの場合、ですが。

6〜7月にかけて、ここ2〜3年でいちばんくらいに忙しかったのですが、それにもまずまず食らいつくことができた。そこにはとても充実感と達成感を抱いています。あと一歩の踏み込みを「ちょっとしんどくてムリ」とへばってしまっていたことが以前にはたびたびあったのですが、その踏ん張りがまたきくようになったのは、何にも替えられない収穫です。

あと、記録をつけることの大切さを実感しています。「今日はいまいち食欲ないなあ」と思っていても、ごはんを作って写真を撮っているうちに「あ、美味しそう。少し食べようかな」という気持ちになってくるから不思議です。

stock.adobe.com

以前レコーディングダイエットというダイエット法が流行しましたが(調べると岡田斗司夫氏が2006年に実行されたダイエット法が起源だそうで、今はダイエット法として定着したようで記録用のアプリがたくさんありました!)、それに近いかもしれません。今日は食欲もないしさぼっちゃおうかなあ、という怠け心を「記録を途切れさせちゃいけない」という意欲が支えてくれます。記録をつけているうちに食事内容に気を遣うようになります。

記録が続くほど「もっと続けたい」という気持ちが食欲のありなしよりも優先されるようになり、今日も頑張って食べようという気力に繋がります。朝ごはんをしっかり食べて体力をつけることが目的なのでまったく痩せません(実はむしろ少し太りました……)が、朝ごはんの記録は間違いなく、私のこの頃の食生活を助けてくれています。

たんぱく質で朝ごはん「豆乳冷や汁」

わたしの夏の定番メニュー。

麦ごはんの上に

塩もみきゅうり
しそ
みょうが
塩昆布
白ごま

今日はそれに紫蘇を入れて炒めた豚そぼろ入り。「スタミナ味噌」を少し味つけで加えます。そこに冷たい豆乳をかけて、よく混ぜていただきます。きゅうりと紫蘇みょうがのパリパリの歯ざわりと香りで食欲のない朝にも食が進みます。

「スタミナ味噌」とは、夏にわが家で常備している薬味入り味噌。普段は「香味みそ」ときれいな名前で呼んでますが、元気を出したいときには急に「スタミナ味噌」という別名で呼びます。「スタミナ味噌のせて食べるか」と言うと元気になる気がするでしょ。言葉の響きと気分って大事ですね。

夏のスタミナ味噌

・好みの味噌……100gくらい

・しそ……5枚

・みょうが……2個

・ねぎ……5センチ

・にんにく……1かけ

・しょうが……1かけ

薬味をすべてみじん切りにし、味噌に混ぜます。薬味があまったりするたびにこの味噌に放り込み、ときおり味噌を足し、と継ぎ足しながら夏中いろいろに活用しています。今日みたいにごはんに混ぜたり、そうめんつゆに加えたり、お茶漬けにしたり、回鍋肉のような炒めもの、もちろんみそ汁にしても美味しい。一家に一スタミナ味噌。ぜひ。

田内しょうこ/料理研究家

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