日本維新の会、政治資金規正法論議で一転自民寄りに。大竹「違法な金をどう残すかに様変わりした」
6月5日(水)、大竹まことがパーソナリティを務めるラジオ番組「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送・月曜~金曜13時~15時30分)が放送。東京新聞こちら特報部の「維新は何がしたいのか? 政治資金規正法論議で目立つ不可解な動き 野党同調 → 自民にすり寄り…思惑は」という記事を取り上げ、パーソナリティの大竹まことがコメントした。
東京新聞の記事によると、「衆院採決が迫る政治資金規正法の改定案。不可解な動きを見せてきたのが、日本維新の会だ。企業献金の廃止などで他の野党と一致していたのに、自民党と接近。焦点の政策活動費では抜け穴が疑われる見直し案を先導した。そうかと思えば自民の規正法改定案に抵抗する。「是々非々」と言えば聞こえはいいが、打算が潜んでいないか」とある。
記事の詳細は→https://www.tokyo-np.co.jp/article/331551
砂山アナ(アシスタント)「この狙いは何なのかということですね。少し要約して喋ると、維新自体も今、支持率に困っています。という中で、連立自公が今度の選挙で自公が衆院議員の過半数を取れないことを想定して連立を組むための布石を打とうとしているんだろう。その時においしいポストをもらうための駆け引きだ。政権与党に入れば万博の予算を国から引き出せる可能性だってあると大阪を拠点に活動するジャーナリスト今井一さんのコメントなどが載っています」
大竹「最初、維新は企業団体献金や何かの禁止や国会議員が連帯責任を負う連座制の導入といった点で他の野党と歩調を合わせる構えを見せていたんだけど、ここにきて変わってきた。ふたを開けてみれば違法な金をどう残すかに様変わりしたということみたいだね」